FC2ブログ

魅力的な人になろう!



今年のゴールデンウイークもいよいよ終ろうとしています。
私たちの業種は世間のお休みが繁忙期になるので
休みをほとんど取ることなく働き続けましたが、
皆様は楽しいお休みになられましたでしょうか?

時々、患者様から休みの日は何をされているのですか? と聞かれます。
従業員は労働法に守られて休みがきちんとありますが、
経営者の私には法律の規制がありません。
自由人でありたいと思っている私は、時間や法律に縛られず、自由に働いています。
つまり働きたい時に働き、休みたい時に休んでいます。

時々私がクリニックを1週間も2週間も、時には3週間近く
休みにして海外に出かけているのを
見られたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、
おそらくそんなクリニックは他にないと思います。

私は他人の人生を大切にしたいと思っていますが、
自分の人生も同じように大切にしています。
自分のやりたいことはできる限り実現させ、
休みたい時は自分が納得するだけ休むようにしています。
その代り働く時は、夜中も休日も盆正月も関係なく24時間体制で働いています。
そうやって自分なりのバランスを取っているのです。

最近の休みは、よくセミナーに行ってます。
と言うより、セミナーに行く日を休診日にしている感じです(笑)

好奇心旺盛な私は、セミナーも直接仕事に関係ある美容医療のセミナーに限らず、
いろんなセミナーに参加して幅広く知識を吸収し、
総合的な人間力を鍛えるようにしています。

先日も午後から瞑想のセミナーを受講し、
夜は鍼灸学のセミナーに参加し、セミナーのハシゴをしました。

夜のセミナーの講師は、前筑波技術短期大学学長の
西條一止先生(医学博士:東京大学)で
「刺鍼による心拍数減少の自律神経メカニズム」という
大変興味深い内容でお話がありました。

西條先生は、70歳になられるそうですが、血色が良く、上品な方で
こんな風に年齢を重ねていきたいなと思いながら惚れ惚れと講義を聞いていました。



nisijyou1.jpg



nisijyou2.jpg
東洋医療臨床技術大学校アカデミーHPより転載させていただきました



さて、その夜のセミナー会場に行く道でのことです。
1階が全面ガラス張りのトレーニング・ジムがあり、
中で何人もの人たちが黙々とルーム・ランナーを使って走ったり、
バーベルを使ってトレーニングしていました。

私は、その姿を見た時、強い違和感を感じ、思わずゾッとしてしまいました。

「この人たちは自分の時間や労力という
大切な資源を無駄遣いしている」


私も若い頃、身体を鍛えようとスポーツクラブに
入会したことがありましたが、1日で辞めてしまいました。

これだけしんどい思いをしたら、労働ならお金をもらえるのに、
どうしてお金を払いながらこんな大変なつらい思いを
しなければいけないのかと、バカバカしくなってきたのです。

お金を払うなら、楽しむべきです。
お金を払ってまで嫌な思いや大変な思いをすることは、私にはできません。

筋トレをするかしないかは、個人の自由ですので
私はとやかく言うつもりはありませんが、特に若い方々に
人生には筋トレよりもっと大切なことがあることに
気づいて欲しいのです。


何十キロもの重いバーベルを上げられるのに、
ほんの数ミリ自分の表情筋を持ち上げて笑顔を作ることができない人がいるのです。

腹筋運動を何百回もできる人が、身体をわずか45度程度傾けて挨拶したり、
「申し訳ございません」と謝ることができません。

何十分も走り続けられる人が、人から頼みごとをされて、
「はい、ただいま」「喜んで」と、すぐに走り出すことができないで
ものすごく重い腰になっているのです。

こんな人たちを何十人となく見てきました。

筋トレは自己満足の世界です。
筋トレが直接お金を生み出したり、ビジネスを成功させることは
ごく一部の人を除いてありません。


そのエネルギーや情熱を自分の目の前の仕事に向けたら、
ものすごい成功が待っているのに勿体ないと
いつも思ってしまいます。


会社なら出世し、自分でビジネスをやっているなら大儲けです。
だから資源の無駄遣いだと書いたのです。

そんなことを考えていたら、最近、自分の資源(能力)を高めるための
面白そうな本が何冊も見つかりました。

私は、仕事が終わってからしか読書の時間が取れないので、
面白そうな本がたまってきたら、業務終了後徹夜で本を読みます。
クリニック近くのマクドナルドが24時間営業なので、
大量のビタミンCのサプリメントと本を何冊も持ち込み、
オレンジ100%のジュースを注文してビタミンCを溶かせ、
ビタミンCをちびちび補給しながら徹夜で読書するのです。
(ビタミンCは半減期が30分と短いので、一度に大量に摂取するのでなく
小分けに分散して摂取する方が効果的です)

ビタミンCを補充しながら徹夜をすると、
飲まない時と比べて翌日の疲れが全然違って来ます。

今回は、最近読んだ本を中心に自分の魅力を高める本をご紹介していきます。


「やさしさこそ闇の力を打ち破る」 スティーブ・ショーグレン著

非常にマイナーな出版社から出ているマイナーな本です。
最近読んだ本ではなく、私がずっと教科書にしている本です。

この本では、他人に攻撃的になるよりも
やさしく接した方が相手は変わっていくという主張がされています。

あるイスラム教の戦略家が言ったそうです。
「我々が恐れる唯一の宣教師は、聖フランシスコ会の修道士です。
彼らは700年間も我々をさんざん苦しめてきました」

聖フランシスコ会の修道士は暴力をふるったわけではありません。
町に出て黙々と人々に奉仕したのです。
奉仕を受けた人々はキリスト教に興味を持ち、キリスト教徒になっていきました。

つまり、議論や暴力で従わせようとするよりも、
やさしく接した方が相手に強い影響力を与えることができたのです。

私もどうしたら患者様に喜んでもらえるか、いつも考えています。
時々、この本を取り出しては読み返しています。


「幸せの法則―どんな時も優しさに変えて」 晴香 葉子著

シンガーソングライターあきさんの歌詞に出てきそうなタイトルですが(笑)
(ほとんどの人に分からない身内のジョークでゴメンナサイ)
「様々な感情を優しさに変換する」「優しさをこころがけて生活する」ことを軸に
日々の気持ちの持ち方や生活の仕方が書かれています。


「愛される品格」 セロン・Q・デュモン著

私は魅力ある人間になりたいと思うことは、
人間の傲慢さにつながると思っていましたが
この本を読んで考え方が変わりました。
魅力的な人間になろうとすることは素晴らしいことです。

思いやり深くやさしく他人に接する。
いつもエネルギッシュで笑いを絶やさない。

本当に自分が魅力的になろうと思ったら、自分を磨いていくしかないのです。
皆様も自分がどんな言葉遣いや行動を取ったら他人から見て魅力的に見えるのか
考えられると、何か得るものがあると思います。


「LOVE理論」 水野敬也著

私は自分がイケメンになりたいとか、モテたいという願望はありませんが、
女性相手の仕事をしているので、どんな振る舞いが女性から好感を得られるのか
どんな振る舞いがNGなのか知りたくて恋愛関係の本は時々読みます。
私は世間の一般男性と比べると、何千倍も何万倍もの女性と
接しているはずなのですが、女心の深いところはいまだに謎でよく分かりません(笑)

この本はとても面白かったです。
その中でも特に
「うわっつらKINDNESS理論」はなるほどと思いました。

私は根っからの古典的な日本男子思考です。
患者様から、「外見は草食系なのに、中身はサムライですね」と
言われたことがあります。
自分が正しいと思ったことは曲げたくありませんし、
時には周りの人に説教してしまいます。

この前も醜形恐怖症で親子でご来院された患者様に、
「せっかくの人生なのに、悩んでいたら勿体ないです。
まだ若いんだからもっと人生を楽んだ方が良いですよ」
と熱く語ってしまい、自分で後から苦笑いしてしまいました。
ノリが森田健作さんに似てしまうのです。



otokoda.jpg



時々、「さらば涙と言おう」とか、「友達よ泣くんじゃない」を口ずさんで
森田健作さんの世界に陶酔しています(笑)

でも、それは女性から見てあまり良いことではなかったみたいですね。
こんなに患者様のことを思ってやっているのに、
どうして分かってもらえないのだろうと思うことが度々あったのですが、
これは「うわっつらKINDNESS理論」を
実践していなかったからだったのだと思いました。

私を含めたいていの真面目な男子は、真心があれば
言わなくても女性にわかってもらえることを期待しますが
それが間違いなのだそうです。

自分の好意を小さな親切で示していくことが、
自分の気持ちを知ってもらうために大切なのです。

女性から好かれるために、犬や猫を
研究しろというのもありましたが、これも正しいです。

昔、私は犬が好きではありませんでした。
誰にでも尾っぽを振っていく犬なんて、
節操がないようで好きになれなかったのです。

男なら、好きな人
(女性だけでなく人間として尊敬できる男性に対しても)ができたら
それ一本でいくのが正しいと本気で思い込んでいたのです。

しかし、人生経験を積んでいくと、
それが必ずしも正しくないことに気がつきました。

尾っぽを振って誰からも好かれる犬ってすごい人気運を持っています。
社会的には、頑固者の私の方が間違っています。
人気がなければ仕事もビジネスもうまくいきません。
人から好かれることや信用されることが、
社会生活を送る上で最も重要なことのひとつなのです。


目白ポセンシアクリニックは、多くの患者様からご好評いただいています。
私も人間ですので、できること、できないことがありますが、
これからも多くの患者様にとって魅力的なクリニックに
なるように努力していきたいと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。


本日はちょっと熱く語ってしまったかもしれませんので
この曲でお口直しを。
心洗われるクリスタルな声の曲をお楽しみ下さい。
Celtic Woman - I Dreamt I Dwelt In Marble Halls









関連記事

コメント

§ いい本ですねえ

幸せの法則―どんな時も優しさに変えて読んでみました。最初、目次までみたときには、良くある本だなあなんて思ったのですが、エピソードに添えられた言葉と、捉え方を読んでいく中で、自分にできることありそうだなあって気づかされるところがたくさんあって、気持ちが優しくなっていく気がしました。自分はまだまだ本当に優しくはないなあって実感もしちゃうんだけど。もう少しは優しくなれそうな気がします。紹介してくれてありがとうございました。

§ ありがとうございます

こんなに褒めていただくと、とっても、調子に乗ってしまいがちですが、今後ともよろしくお願いいたします。
みんなの笑顔がいっぱいの世の中になりますように。
曲作れそうです。あは。

§ 追伸

今回のブログ記事がセミナーネタだったので
追記しておきますと、
先日、川西先生が東京でセミナーをされるとのことで
参加して参りました。

通常、専門医の先生と患者が親しく会話できる機会はありません。
普通なら短い診療で終わってしまうものですが、
川西先生は門戸を開放され、希望される肝臓病の患者様に
無料で患者様がご納得いかれるまでお話をされておられました。

なかなかこのような患者様思いのドクターはいらっしゃいません。
そのため、肝臓病の患者様が必死の思いで
セミナーに参加されておられました。

また、川西先生は、熱心に治療法を研究されており、
検索で引っかかって私のサイトをご覧になられたようです。
本ブログにご投稿下さり、それ以来のお付き合いです。
そして、若輩の私の意見も取り入れて下さり、
診療に役立てておられます。

日本にこのような熱心な患者様ために真剣に活動される
ドクターが増えていただきたいものです。

§ シンガーソングライターあき様へ

ご投稿いただきまして有難うございました。

このコメントを読む方に解説しておきますと
コメントをいただいた、このブログの記事にも出てくる
シンガーソングライターあき様は、
肝臓専門医・川西輝明先生の芸名(?)です。

川西先生は、臨床医として数多くの肝臓病の患者様に
対応されているだけでなく、シンガーソングライターとして
肝臓病で悩んでおられる方々にギターの弾き語りを通して
エールを送られています。

「幸せの法則―どんな時も優しさに変えて」のテーマで
ぜひ、1曲お作り下さい!

川西先生も、お若い時の厳しい研鑽を通して
現在の肝臓専門医としての実力をお持ちなのだと思います。
若い時に自分の力をどの方向に向けていくのかで
40代、50代になった時、大きな差が出てしまうと思います。

若い方々には、ぜひご自身の力を有意義なことに向けて
研鑽に励んでいただきたいと思っております。

ご投稿有難うございました。

§ おー

幸せの法則―どんな時も優しさに変えて いい言葉ですねえ。
優しさが、いろんなことをいいことに変えてくれること本当にそう思います。30代は結構攻撃的になっていた自分をいまは苦笑いで思いだしてることが多いです。
歌作ってみたいわ。ほっほっほ。

筋トレの時間を他に回す、これもそうおもったりします。なにかをしながらの筋トレならありかもしれないけど。いつも、先生のブログには感動させられます。今後ともよろしくお願いいたします。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

永久 晶浩(ながひさ あきひろ)

Author:永久 晶浩(ながひさ あきひろ)
国立神戸大学医学部卒業
目白ポセンシアクリニック院長
https://ssl.possenssia.com/profile/
心のあり方まで含めた「美」についての総合研究者

古代ギリシアから現代アートまで古今東西の芸術的文化を研究している

主な著書に「アルファ型美人のすすめ~愛される美人vs.愛されない美人~」「『NO』と言えれば人生は開ける」

診療日誌を日々更新中

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR