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患者様からの贈り物3 ~10歳の少女からのプレゼント~


昨日は、おふたりの患者様からチョコレートが宅急便で送られてきました。

おひとりは、他院で埋没法を行い、違和感があったので他院埋没糸抜去の手術に
自信があるというクリニックで抜去を申し込んだのですが、
軽く糸を探しただけで見つからず、「見つかりません」と
手術を終了されてしまったそうです。

それでも違和感が続くので、目白ポセンシアクリニックにご来院されました。
他院で抜去がうまく行かなかった症例です。私も、
「出来るかどうか分かりませんが、出来る限りのことはやってみます」
とお伝えした上で、手術をお受けいたしました。

私は、基本的に粘りのある性格です。
埋没法の糸を1本30分かけて見つけたことがあります。
今回も時間をかけてじっくり探すと、とうとう見つかりました。
「前のクリニックではこんなに一生懸命探してくれませんでした」
と患者様は感動しながらおっしゃっておられました。

その後、目白ポセンシアクリニックでマイクロカット法をお受けいただき、
さらにお礼状をつけてチョコレートまでお送りいただいたのです。
喜んでいただけ、私も嬉しく思っております。



marry.jpg



wangtang.jpg
お手紙と一緒にマスコット「わんたんキューピー」を入れてくれていました
かわいいですね



そして、もうひとつは、夏休みを利用して埋没法をお受けになられた
10歳の少女のお母様から贈られてきました。



gogh.jpg
Vincent van Gogh "Roses" Chocolate(メサージュ・ド・ローズ)

ゴッホの「ばら」をイメージした国立西洋美術館オリジナルの
チョコレートをいただきました。
豊かな香りと口どけの良いチョコレート・ローズです。

デリケートな技術と細やかな心づかいで、美しいバラを咲かせるように
バラ模様のチョコレートがひとつひとつ、心を込めて作られています。

メサージュ・ド・ローズでは、
1882年創業のフランス サンテティエンヌにある
チョコレート原料メーカー「ヴェイス社」のチョコレートが
原料として使われています。

チョコレートの本場、フランスで芸術と認められた原料と
日本の繊細な技術の融合によって生みだされた
ブルガリアン・ローズのアロマがプラスされたマーブル模様のバラが素敵です。

チョコレート製造過程は、芸術の名に恥じぬ厳しさがあり、
厳選されたカカオ豆を焙煎し、皮を取り除き、ミルで曳いて液状にし、
大きな圧力鍋で、48時間から72時間じっくりと煮込まれるそうです。
さらに50度に保って2日後、ようやく完成します。

グルメの街パリやリヨンの最高級チョコレートショップやパティシエも、
このヴェイス社の原料を使っているとのことです。


この患者様は、芸能界に入りたいと埋没法をご希望されました。
目白ポセンシアクリニックでは未成年の手術も多いのですが、
10歳のお子様では、手術中泣き出すなど大変なことがよくあります。
(奮闘! 6歳児の手術参照)
しかし、この患者様はおとなしくしっかりと手術を受けてくれ、
手術はやりやすかったです。

私は、お母様のしつけの素晴らしさを感じました。
今回も、チョコレートが贈られてきた日に術後1ヶ月検診があったのですが、
チョコレートを贈ってきていただいただけでなく、
私に直接手渡して感謝の気持ちを伝えるようにと、
患者様ご本人にもお菓子を持たせて来られたのです。



arigato-senbei.jpg



帰りも「ありがとうございました」とお子様が言うと、
お母様は、「声が小さいよ」ともう一度言い直させます。

芸能界は、一見華やかな世界に見えますが、
実は、礼節が非常に重んじられる世界です。
この患者様のように、しっかりと礼儀作法をしつけないと、
上の人から大切にされず、登っていくのは難しい世界です。

目白ポセンシアクリニックには、芸能界を目指してご来院される方が
たくさんいらっしゃいますが、礼節をしっかりと身につけることが、
演技や歌唱力を磨く以前に必須で重要なことなのです。

目白ポセンシアクリニックには、このように
未成年の患者様が多くいらっしゃいます。
そのため私が心がけていることは、
患者様から、そしてご父兄の方から
信頼される医師になるということです。


医師の中にも、よくイケメンになりたいとか、若く見られたいなど、
興味がそちら方面に向かっている方をお見受けいたします。
しかし、私は医師としての自覚があるのなら、
それは方向性が間違っていると思うのです。

患者様が、その医師がイケメンだからとか、若く見えるという理由で
自分の身体を任せたいと思うでしょうか? 
また、ご父兄が自分の大切な娘を任せて良いと思うでしょうか?

また、社会人であったなら、イケメンだ、若く見えるなどといった理由で、
大切な仕事を任せられるのでしょうか?

女性の場合なら、女性誌によくモテるお化粧の仕方とか、
勝負下着なんて特集がありますが、そんなのをマネてみても
「いい女」ではなく、「遊ばれる女性」になるだけです。
本当に男性から「大切に愛される女性」になるためには、
そんなことをしていてはいけないのです。


本ブログのテーマは、「いい女・いい男のつくり方」ですが、
まず、「いい女」とはどんな女性なのか、「いい男」とはどんな男性なのか、
定義をしっかりとさせないと、最初の段階でつまずいてしまいます。

単に若く見えたらいい、いわゆるイケメンに見えたらいい、
男性から気軽に声をかけられるモテ女になれたらいいなどといった
幼稚な考え方から卒業しなくてはいけないのです。


以前の記事で、ドイツのAcademy for Cosmetic Medicineディレクターである
ヒルトン先生と親しくお話をさせて頂いた話を書きましたが、
この時、ヒルトン先生はセミナーが終わると多数の日本人医師の中から
迷わず私の方に向かってきて話しかけてこられたのです。

私自身、なんでヒルトン先生が面識の全くない私にだけ話しかけて来られるのか
不思議だったのですが、他の医師がネクタイもせず、普段着で
ヒルトン先生の講義を聞いていた中、私は紺のスーツに紺のネクタイという
男性であれば一番の正装でヒルトン先生の講義を受けていたのです。
(これ以上の正装は、ホワイト・タイや羽織・袴といった特殊な格好しかありません)

美容医療を行う医師の中には、ネクタイをしないことがカッコ良いみたいに
思っておられる方が結構、いらっしゃいます。
しかし、それは実は外国の方にとっては、失礼なことです。
あなたの話は普段着を着て聞くレベルのものでしかありませんよと
言っているようなものだからです。
世界レベルで通用するファッション知識を身につけることが大切です。

服は単に高いものを着れば良いというものではありません。
いくらブランド品やファッションデザイナーに
コーディネイトしてもらった服を着ていても
ドレスコードが間違っていれば、ひとりよがりの
カッコ悪いファッションになってしまうのです。

しかし、それが通用してしまうところが
日本のファッションレベルの低さでもあります。
よくTPOに即した服装と言われますが、社会で活躍する
一人前の女性・男性になるためには、ドレスコードも
しっかりと学んでおくことが必要です。

そして、話しかけられたら、会話が続いていかなくてはいけません。
英語が話せるのは当然ですし、単に話せるだけでなく、
どういった内容の話ができるのか、知性や知識も要求されるのです。

このような、いわゆる「モテ本」に載っていないようなことこそが、
本当に中級~上級社会で通用する、
「大切な仕事を任せられる人間」
「異性から、そして社会からも大切に愛される人間」

になるために必要な条件だと思うのです。
そして、このような教養を身につけていくことが、本当の意味での
「いい女」「いい男」になるための必須条件だと思います。

私のブログをお読みいただいている読者の皆様の中には、
まだお若い方がたくさんいらっしゃると思います。
世界を相手にご活躍されますよう、本記事が参考になりましたなら幸いです。


今回の患者様からの素敵なプレゼントの前にも、
別の患者様からも素敵なプレゼントをいただきました。



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ダロワイヨは、ルイ王朝にまでさかのぼる300年以上の歴史を持つ
フランスの王家に愛された美食ブランドです



ありがとうございました。


目白ポセンシアクリニック


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プロフィール

永久 晶浩(ながひさ あきひろ)

Author:永久 晶浩(ながひさ あきひろ)
国立神戸大学医学部卒業
目白ポセンシアクリニック院長
https://ssl.possenssia.com/profile/
心のあり方まで含めた「美」についての総合研究者

古代ギリシアから現代アートまで古今東西の芸術的文化を研究している

主な著書に「アルファ型美人のすすめ~愛される美人vs.愛されない美人~」「『NO』と言えれば人生は開ける」

診療日誌を日々更新中

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