悩みの解決法  ~五行易(断易)~



五行易(断易)の勉強を始めました。

クリニックというひとつの事業を
自分でしていると、やった方が良いのか
やめた方が良いのか、右に進んだ方が
良いのか左に進んだ方が良いのか
判断しなければいけないことが山ほど出てきます。
そのひとつひとつを十分に吟味して
選んでいかないと間違った方向へ行ってしまいます。

間違った方向に進んで大変なことになれば、
自分だけでなく、患者様、スタッフ、
お付き合いのある業者など
多くの人にご迷惑をかけてしまいますので、
慎重にならざるを得ません。

ひどい例になると、自分のクリニックを
闇の世界の人(ヤ○ザ)に乗っ取られた
という話をいくつも聞いています。
経営というのは、難しい悩ましい仕事です。

時には、やるべきかやらざるべきか判断に困り、
サイコロを振ってでも決まらないかなと思うことがあります。
しかし、サイコロを振って決めるのはあまりにも無責任です。
そこで、迅速に判断ができるように
五行易(断易)をやってみようと思いました。

以前のブログにも書いたように
易には人としての生きる道を説いた義理の易と
占いとしての卜(ぼく)の易があります。
私は占いには興味がなかったので、
ずっと義理の易を学んできましたが、
とうとう卜の易に手を出しました。

卜の易は、日本では周易が有名です。
今はあまり見かけなくなりましたが、
以前は街角に立ち食いそば屋さんの
割りばしをたくさん入れているような
棒(筮竹(ぜいちく))を振り回している易者さんがいました。
あれは、周易で占っているのです。



zeitiku.jpg
筮竹



tujiura1.jpg
辻占売 池田さとみ ぶんか社 
易者さんを主人公にした漫画。面白いです。



周易は占って出て来た結果(卦)を
自由に解釈するので、結局答えはどうにでも作れます。
しかし、断易では、イエス・ノーがはっきりと出ます。
それで断易を選んだのです。



danneki.jpg
五行易活用秘儀 佐藤六龍

占い云々以前に、大切な成功法則があります。
世の中で成功する為には、どんどんスピーディーに
実のあることをやっていくということです。


運の悪い人、結果を出していない人は
グダグダ言って前に進みません。

とにかくやってみる。
それもひとつやふたつでなく、
一度に10も20もやっていくのです。
世の中で成功している人はそうしています。


もちろん、失敗もたくさんあるのですが、
数多くやっているので、いつも
どれかが当たっていて失敗が目立たなくなるのです。
外から見ていると、いつもエネルギッシュに
動き回り、成功しているようにしか見えないのです。

占いや霊感マニアの人は、何でも占いや
霊感の結果に頼り、自分の人生を
依存するようになる人がいますが、危険です。
まずは常識を使って自分の頭で
どちらが良いか判断しようと努力をした方が良いです。
どんなに考えても結論が出ない時、
初めて占いを利用すべきなのです。

その論理のカラクリを言うと、
どちらを選んだ方が良いかを
悩んでいる時は本当はどちらでも良いのです。
どちらが良いか判断がつく時はそちらを選べば良い。
どちらも選べるという時は、
どちらを選んでもひとつの道なのです。
自分の好みで選んでも、サイコロを振っても良い。
納税日本一の斉藤一人さんなら、
楽しい方を選びなさいと言うでしょう。
それもひとつの正解です。
とにかく自分が納得できれば、何でも良いのです。
選ぶ時に自分の背中を押してくれる
ツールとして占いを使っているだけなのです。

こんな時は、どちらを選ぶかより、
選んだ方で良い結果を出せるように
努力することの方が大切です。
どちらを選んでも良いから、選ぶことに
エネルギーを使うのでなく、選んだ後、
良い結果になるようにエネルギーを使うべきなのです。


占いのひとつの利用価値は、悩みを減らせることです。
考えることや悩むことにエネルギーを
費やすのでなく、実際の行動に
エネルギーを費やせるようになることです。

特に四柱推命など自分の一生を知る運命学を
学ぶと、うれしいことが来ても
舞い上がることがなく、
つらいことがきても落ち込むことが
少なくなります。
前もって自分の人生の山と谷が
分かっているからです。
良いことが起きてもそれはいつまでも続かない。
良いことが起きても傲慢になることがなく、
次に来る悪い波に備えて蓄財をしたり、備えます。
悪いことが起きてもそれがいつまでも
続かないことが分かっています。
自暴自棄になったり、起死回生の大ばくちを
打って傷口を広げていくのでなく、
じっと耐えることができるようになります。

自分の運命を受け入れ、淡々と生きていく。
これを「知命」と言います。
死期を知ってしまえば、自分の死ですら
静かに受け入れられるようになります。

しかし、その境地に甘んじていてはいけません。
運命は決まっているものでなく、
自分の努力で変えていくことができるからです。

自分の運命を自分で切り開いていく。
これは、「造命」とか「立命」と呼ばれています。

運命に流されて生きていくのでなく、堂々と生きていく。
これが、「安心立命」になります。

以前手相占い師から聞いたタネ明かしを書きます。

調子が悪い、最近運が良くないという人がいたら、
話を聞いて運の悪さの程度を判断します。
ちょっとした悩みであれば、
「大丈夫だよ。2ヶ月したらきっと良くなるよ」
と言ってあげるそうです。
やっかいな悩みごとであれば、
「2年経ったら良くなるからそれまで頑張って下さい」
と伝えるとのことでした。
とにかくそう答えるようにする。
この時、手相を見ているふりをしていると、
説得力が強まるとのことでした。

つまり、悩みは運命がどうのこうのというより、
時間が解決してくれることがほとんどなのです。


ジタバタしないで、自分のやるべきことをしながら
時が過ぎ去っていくのを待っていたら、
自然に解決していくことが多いのです。


運を良くするために日時を決めて
良い方角へ移動する人がいます。
いわゆる「吉方取り」です。

これと全く逆のことをした人がいます。
中村文聡という気学家です。

中村文聡は、自分は五黄殺の悪方位に引っ越し、
弟子たちには暗剣殺や本命殺の悪方位に
引っ越しさせました。
その結果、重病になったり、
家が火事になったり、
不幸がどんどん押し寄せてきたたそうです。

しかし、12年を過ぎると、それらの凶現象が
なくなり、気学家として世に知られるようになったのです。
さらに、それ以降は悪方位に移動しても、
悪影響を一切受けなくなったとのことでした。

これは、その人の業(カルマ)を出し尽くした
というふうにとらえることもできますが、
私はどんなつらい悩みも12年間耐え続ければ
晴れてくるというふうにとらえたいと思います。

もし、このブログの読者が悩まれていたら、
ちょっとした悩みなら2ヶ月、
少々の深い悩みでも2年頑張って下さい。
本当につらい大変な悩みでも、
12年頑張れば何とかなります。

もし、つらい人生に悩んでいる人がいたら、
励ましてあげて下さい。
「2ヶ月で良くなると思うからそれまで頑張って」
「2年頑張ってみようよ。きっと良くなるよ」

悩みの解決法。それは、
「時間」と「周囲の人の温かいまなざし」、
そんな気がしています。

プロフィール

永久 晶浩(ながひさ あきひろ)

Author:永久 晶浩(ながひさ あきひろ)
国立神戸大学医学部卒業
目白ポセンシアクリニック院長
https://ssl.possenssia.com/profile/
心のあり方まで含めた「美」についての総合研究者

古代ギリシアから現代アートまで古今東西の芸術的文化を研究している

主な著書に「アルファ型美人のすすめ~愛される美人vs.愛されない美人~」「『NO』と言えれば人生は開ける」

診療日誌を日々更新中

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