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院長永久晶浩が綴る目白・ポセンシアクリニックへの想い



はじめまして。
東京・目白にあるポセンシアクリニック院長で美容外科医の永久晶浩です。
当院は美容外科業界の中でも新しい考え方や取り組みのあるユニークなクリニックです。
ここでは、そんなクリニックをつくった私の想い、美容外科のあるべき姿についてお話を書いていきます。
(本記事は固定ページとなりますので、2回目以降の読者の方は次の記事からお読みください)


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■目白にある「癒しの美容外科」
2001年頃の話になりますが、私がポセンシアクリニックを開院するにあたり、どんなクリニックにするのかはっきりとした構想がいくつかありました。そのうちのひとつが「癒しの美容外科」です。

キレイになりたいというのは、すべての女性に共通する願いです。
しかしその願いは同時に、長年抱えてきたお悩みやコンプレックスの裏返しでもあります。


提供する美容医療が単に「キレイになるための手段」ではなく、そこに安心感や信頼感、そして結果が伴っていなければ心に刺さったトゲを抜くことはできません。
ポセンシアクリニックが癒しの美容外科というコンセプトを大切にしているのは、表面的な悩みだけでなく患者様の心理的な部分まで含めた根っこの部分から根本的な解決をしたいと思うからです。

ワンドクター制、公開医療、メディカルコンシェルジュ、他院修正、パーソナルデザイン法…これらはポセンシアクリニックの特徴ですが、すべてに共通するのは患者様の心に寄り添い、一緒にキレイを創っていきたいという思いを形にしたものです。

■心に寄り添うと見えてくるもの
美容医療の現場と向き合っていると強く感じるのは、キレイになりたいという気持ちはとてもデリケートだということです。

キレイになった自分を想像して楽しい気分になるのと同時に、「失敗したらどうしよう」「ちゃんとやってくれるのかな」という不安が同じだけあるのです。
私は、単に患者様のキレイになりたいという心を煽って手術(売上)につなげるのでなく、患者様の不安な思いにも寄り添うことが質の高い美容医療に欠かせないと考えています。

目白でポセンシアクリニックを開院した当時(2002年)やそれよりも前の美容医療業界は、バブル華やかな時代でした。
広告を打ちさえすれば患者様が来てくれたので、診療に十分な時間をかけることなく流れ作業のように患者をさばいて診療していく医療が横行していました。
この流れ作業のような診療システムは、今でもやっているクリニックが少なくありません。

患者様一人ひとりの身体、形はすべて違います。質の高い美容医療を提供しようと思えば、オーダーメイドに治療内容を作っていかないと実現できないし、オーダーメイドの治療メニューをつくるためには、カウンセリングを丁寧に時間を取り、一人ひとりの身体、形をしっかりと把握することが大切です。
それと同時に、患者様はそれぞれご希望が違うので、そのご希望に合わせた内容にカスタマイズしていかなくては、患者満足度の高い高度の美容医療は実現できません。
流れ作業のような医療をして、質の高い医療を実施していくことは不可能なのです。

私が考える理想の美容医療を実現するために開院をしたポセンシアクリニックは、ワンドクター制にこだわりを持っています。
最初のカウンセリングから手術、検診と一連の流れをすべて院長である私・永久が責任をもって担当します。

クリニックも目白のポセンシアクリニックのみの運営なので、途中から違うドクターが出てくるということは一切ありません。
経営上の効率は決して良くはありませんが、患者様から信頼していただくこと、安心していただくためにはこれが最善の形です。

「アンカリング」という言葉をご存知でしょうか。
「パブロフの犬」という実験を聞いたことがある方は多いと思いますが、これが典型的なアンカリングです。
ある特定の刺激とひとつの心理現象や生理現象が条件付けされると、その時に条件付けされた刺激を受けるだけでその心理現象や生理現象が引き起こされます。
パブロフの犬の例で言えば、食事をする時にベルの音を鳴らす刺激が何度も続くと、ベルの音を聞いただけで唾液が出るようになるのです。

アンカリングの考え方からすれば、キレイになりたいという思いで受けた美容医療自体の体験が良いものでないと、手術した結果が良くてもその治療を受けた部分を見るたびに嫌な思いが呼び起こされてしまうでしょう。手術した結果が良いものでなければ、さらに心の傷は深くなります。
見た目はキレイになっていても、心にそんな爪痕を残してはいけないのです。
ポセンシアクリニックでは他院でうまくいかなかった他院修正の相談を数多く受けていますが、時には手術結果としては悪くないのに不満を持って相談にご来院される患者様もいらっしゃいます。
いろんな原因が考えられますが、原因のひとつとして手術が雑だったとか、扱いが丁寧でなかったなど医療行為を受けた体験自体が良いものでなかった場合が挙げられます。

だからこそ、治療結果と治療体験の両方が良いものとなるように、ポセンシアクリニックは患者様の心に徹底的に寄り添うように心がけています。


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■正々堂々と真摯な医療
正々堂々としていて、真摯な医療。
これもポセンシアクリニックの重要なコンセプトです。

手術室が密室であることに象徴されるように、とかく医療というのは密室の中で行われがちです。どのような治療が行われたのか、ブラックボックスになる部分が出てきます。
正規の料金を払った患者様が、入職したての研修医の練習台になったり、二重まぶたなど両側施術が必要な手術で片側をベテランの先生がやり、逆側を研修医が手術をするということは今でもありますし、ひどい例になると手術費用を上乗せして院長指名にしたのに、目隠しをして手術を行い、いつの間にか術者が変わっていたなどということもあります。

ポセンシアクリニックはワンドクター制なのでもちろんそういったことはありませんが、それに加えて医療の透明性を高めるために公開医療にも取り組んでいます。
ご希望によってご家族や恋人など近い関係にある方が手術に付き添うことが可能です。
これは医療の透明性を高めるだけでなく、患者様がおひとりで手術室に入っていくことに不安を感じないようにするための配慮でもあります。

手術だけでなく、カウンセリングや検診に同伴者が立ち会えるようにしているのも、良質の医療を実践するために大切なことだと考えているからです。
同伴者がカウンセリングにいたら、売り込んだり、営業をかけても同伴者が制御してしまいます。
調子の良いことを言ったり、ごまかしても、冷静な第三者が聞いていると見破られやすくなります。
つまり、医療側にとって不利、患者様に有利になるのが、同伴者の立ち合いであり、それを堂々と許可しているのがポセンシアクリニックの強みなのです。

また、カウンセリングや術後ケアを補助するメディカルコンシェルジュ制度などもその一環としての取り組みで、私ひとりの診療では行き届かないところまでケアできるようにスタッフ教育をし、誠意ある医療を実現しています。
他の分野と比べて医療訴訟が多い美容医療ですが、このような取り組みでポセンシアクリニックは開院以来、医療訴訟はゼロです。
私は美容外科医というプロであり、プライドをもって患者さんと真摯に向き合っています。

ポセンシアクリニックでは他院修正にも力を入れています。
他院で手術を受けたものの良い結果にならなかったというのは、トラブルになるだけでなく心に大きな傷を残してしまいます。最初に美容医療を受けたクリニックよりも真摯に寄り添う必要があるのは言うまでもなく、ここにもポセンシアクリニックの使命があると考えています。


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■あなただけのキレイを一緒に創り上げる
人間は一人ひとり、顔も違えば肌質や体形、そして性格も違います。
「キレイになりたい」という言葉は一つしかありませんが、その中身は人の数だけあります。
その人の希望だけでなく、顔のつくり、性格、職業といった幅広い要素を考慮しながら、その人が手に入れるべき最高のデザインを提案しています。
まさに患者様とキレイを一緒に創り上げていく方法で、これを「ポセンシア式パーソナルデザイン法」と呼んでいます。
患者様とデザインを一緒に決めていくのが基本ですが、ご家族や恋人など身近な方々を交えて検討していくこともできます。
ご納得いくまでご自身のキレイのデザインを追求していきましょう。

■美容医療の料金システム
美容整形は原則として自由診療なので価格設定は自由に決めれます。
そのため、手術費用がとても曖昧です。

安い手術費用を広告やホームページで提示しておきながら、実際に行ったら、麻酔代や薬代で値段をつりあげられたり、この安い手術では良い結果にならないからと高い手術を勧められたり、あの施術もこの施術もと抱き合わせで手術を受けるように勧められて手術費用がとても高いものになったりすることがあります。

ポセンシアクリニックはそのような患者様を騙すようなことはしたくないので、明朗会計、料金表通りの料金提示をしていますが、そのため、ホームページ上の料金提示を安く表示しているクリニックに比べれば高く見えてしまうことが少なくありません。
営業的には、安い料金提示で来やすくして来たら営業をかけて高い手術を売りつけた方が良い結果が出るのかもしれませんが、
ポセンシアクリニックは売上ありき、利益ありきのクリニックではありませんのでそのようなことはやりません。
患者様の満足で成り立っているクリニックなので、真摯で誠実な医療をご提供していれば自然に患者さんは来てくれると考えています。営業活動を一切しないというのも大切にしているポリシーですが、それでも17年にも渡って多くの患者さんに来ていただいているという事実が、すべてを物語っていると思います。

■融通を効かせることができる手術開始時間
これも他のクリニックであまり見られないポセンシアクリニックの特徴のひとつですが、患者様が少しでも美容医療を受けやすいように手術開始時間にも配慮して診療しています。
仕事を持っている方に平日の昼間来てくださいと言っても、簡単なことではありません。
また、手術を受けられた後に腫れが引くまでには一定の時間を要するため、スムーズな社会復帰という意味からもできる限り患者様の都合に合わせた対応が望ましいです。

そこでポセンシアクリニックは夜間オペや時間外診療にも対応しています。
例えば金曜日の夜に手術を受けて、土日を安静に過ごすことで腫れが引き月曜日には仕事や学校に行って普通の生活に戻れるという形をご提案していますが、これは多くの患者様からご好評をいただいています。
また、当院の休診日であっても、患者様がご希望される時間帯だけクリニックを開けて手術を行うことも私の時間が許す限り行っております。

ワンドクター制で夜間オペや時間外診療となると体力的には決して楽ではありませんが、これも「癒しの美容外科」としての大切な使命なので、これからも使命感を持って取り組んでいきたいと思っています。


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■大手クリニックでないと不安という方へ
このページをご覧になるまで、ポセンシアクリニックのことをご存知なかったという方もいらっしゃると思います。
テレビCMを流しているわけではありませんし、東京の目白に1ヶ所しかないのですから、ご存知ない方がいらっしゃるのは当然です。
しかし、私はそれでいいと思っています。
なぜなら、広告費にたくさんお金をかけるくらいならそれを医療の質を充実させることに回した方が良い医療、良いサービスを実現できるからです。
テレビCMの効果は絶大で、「テレビでおなじみの~」という知名度の高さは集客力につながりますが、そのクリニックの治療費の中には数億円もするテレビCMの費用が含まれているわけです。
手術の値段が高いから良い治療を受けられるのでなく、高い値段の内訳は実は広告費だったと聞くとショックを受けられるでしょうか?
有名だから安心というのは幻想です。
ご自身の手術費用の内訳が広告費などに使われる分なのか、丁寧な診療のために使われるものなのかは、意識された方が良いと思います。

たくさんのドクターやスタッフを雇っているクリニックは、テレビCMなど派手な広告活動をして患者さんの「数」を確保して売上の絶対量を確保しないことには経営が成り立ちません。その意味では非効率であるとも言えます。
大手が悪で小規模なクリニックが善であると言うつもりはありませんが、小規模クリニックは一つひとつの仕事をやる気があれば時間をかけて丁寧にできます。
勤務医時代の私がそうでしたが、組織に属すると、組織の方針と自分がやりたい医療とのギャップに悩まされることがあります。
いくら時間をかけて丁寧に診療をやりたくても、予約をたくさん詰め込んで来られ、時間通りに患者様をこなしていかないと職場で白い目で見られることになります。丁寧にやる余裕なんてどこにもありません。
しかし、自分のクリニックであれば利益をどの程度出すのかとか、良質の医療をやるのかやらないのかなど自分で起こる結果の全責任を取る覚悟さえすれば、全部自分で決めることができるのです。
私は儲けることがダメだとは言いませんが、患者様を犠牲にしてまで儲けようとするのはやりすぎです。
患者様の利益になることを実践して、喜んでいただき、感謝していただきながら利益を生み出すのが、本来のあるべき医療であるばかりでなく、どんな商売をするにおいても大切なことだと思っております。

医療技術や医療への考え方が結果に大きな差となって現れてくるのが、美容医療です。
ぜひご自身に合った良い医師を見つけていただきたいと強く思っています。


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■患者様と医療従事者の間に良い関係をつくっていく
患者様と医療従事者の間には、信頼や安心に裏づけられた良い関係が欠かせません。それが良質の医療を実践していく上で不可欠であると思っています。
医療を提供する側はもちろんのこと、医療を受ける立場の人間も自分は客だからという態度を取られると時として良い結果にならないことがあります。
医療を提供する側も医療を受ける側もお互いが最善を尽くして初めて最高に良い結果が生み出されるのです。

例えば、公開医療は一切をオープンにして医療を見届けていただける取り組みですが、「手術室に入って手術を見ることができる」と興味本位で付き添いに入られる方も現実におられました。
衛生面、安全面の観点からも本来は医療関係者のみが入る神聖な場所でもあるわけですが、それを開放するのは医療の透明性を高め、より安心していただくためです。
皆さまにこの趣旨を理解、賛同していただき、手術室に入室されるのであれば厳粛な気持ちを持って手術に立ち会っていただくことをお願い申し上げます。

また、ご予約の時間に遅れられますと、カウンセリングであれば十分な説明ができなくなるし、手術であれば手術時間に支障をきたします。遅れられたからといって手を抜いて手術することはありませんが、その後の時間通りご来院される患者様にご迷惑がかかりますので、時間通りにご来院されるようにお願いいたします。

■情熱よりも真摯さを大切にしたい
患者様と医療従事者が良い関係になるためには、医療を提供する側の意識改革や進化が必要だと思います。
松下幸之助さんが「経営は情熱だ」というようなことを書かれていましたが、「情熱」という熱は熱くなりすぎても逆効果だし、熱だから冷めてきます。
(それを冷めさせず何十年もやり続けた松下幸之助さんは偉大なのですが)

私は、経営学者であるピーター・ドラッガーが「真摯」という言葉を使っているのを見つけた時、「これだ!」と思いました。
真摯さはその人の本質です。決して冷めることなく、誠実にやり続けるというニュアンスが込められた言葉です。
ドラッガーの言葉に出会って以来、私は「真摯に向き合う医療」という言葉を自分のコンセプトとして使うようになりました。

患者様の人生に大きく影響を与える美容医療の現場で真摯に取り組むことは、その思いや姿勢が患者様にも伝わり、一緒にキレイを創り上げていくために何よりも大切な信頼関係につながります。
時々、手術が終わった瞬間に患者様から、
「こんなに一生懸命やっていただいたので、どんな結果になっても満足します。ありがとうございます」
と言われることがあります。
そんな時は頑張った甲斐があったと思う瞬間で、とても嬉しく思います。
もちろん、そうおっしゃっていただいても結果に責任を持つのが医師として当然のことなので、その後も気を抜かずに術後処置等行っています。

そんな美容医療の形こそあるべき姿であり、ポセンシアクリニックだけでなくもっと広く美容医療業界全体がそうなってほしいという思いを持っています。
人の心に寄り添う美容医療だけに情熱や熱意などを前面に打ち出すドクターもいますが、熱は時間が経つと冷めてしまいます。
しかし、真摯さは感情ではなく人間の根幹を成しているものなので色あせることはありません。
これからもポセンシアクリニックは真摯に、患者様の心と身体に語りかけていきます。

■自己肯定感・自己重要感が上がると人生の流れまで変わってきます
カウンセリングをしている、自分の顔が嫌だというだけでなく、自分自身を受け入れられないとか自分のことが嫌いだという患者様をお見かけいたします。
自分のことを受け入れられるように、自分のことが少しでも好きになれるように整形を受けたいとおっしゃられるのです。

自分のことが嫌いであれば、人生何をやっても楽しくありません。
自分のことを受け入れられないのであれば、何をやってもなかなかうまくいかないでしょう。


自分のことを受け入れる
自分のことを肯定する
自分のことを好きになる
ことは、それぞれの人にとって、根本的に大切なことです。


自分のことを受け入れ、好きになり、自分のことを肯定できるようになれば、外見が良くなることにより周りからの評価が上がるだけでなく、自己評価が上がるので、自分の行動パターンが変わってさらに人生は楽しくなり、好転していきます。

自分がきれいになることは、自分の人生を良くしていくことでもあります。
ご自身を変える一歩を踏み出してみませんか?
東京・目白のポセンシアクリニックが、そのお力になります。


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ヒプノセラピー(催眠療法)をはじめます



最近ハマっているのが、ヒプノセラピー(催眠療法)です。
高校生の頃、古本屋で「神秘流催眠術講座」という本を見つけました。
明治大正昭和初期に流行った方法のようです。



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読んでやってみたら、高校生の自分でもなぜか相手にかけることができました。
面白くて何冊か催眠術の本を読んでみましたが、それ以上の進歩はなく興味を失って長年そのままになっていました。

それよりも、心理学や心理療法の方が実用的で、他人や自分がどんどん変わっていくので面白く、ずっと研究していました。

最近になって私の周りにエリクソン催眠をやっているという人が何人か出ました。
ふと催眠術に興味を持ってみると、昔と違い、現代は本もたくさん出版され、動画もいくらでもあります。
昔の本のようにやり方だけおおざっぱに書かれているのでなく、理論もしっかりと説明があり、動画もいくらでも見れるので興味を持ち、どんどん研究を続けました。
改めて催眠術やヒプノセラピー(催眠療法)を見直してみると、その可能性の多彩さにびっくりしました。

自分がこれまでやってきた心理療法もヒプノセラピー(催眠療法)を組み合わせるとさらに強力になります。
ショー的な催眠術を覚えておくと、初対面での自己紹介で自分を印象づけられたり、宴会、飲み会などでも使えます。

現在、ポセンシアクリニックでは、実験的に術後ケアの一環としてヒプノセラピー(催眠療法)を取り入れ、一部の患者様に行っています。
ヒプノセラピー(催眠療法)を行うと、とてもリラックスできます。

今よく使っているのは、典型的なやり方のひとつである分割弛緩法というもので、体の各部分を部位別にリラックスさせていきます。

スタッフにも教え、私が自分で自分に点滴療法を行う時は、点滴をやりながらヒプノセラピー(催眠療法)を受けています。とてもリラックスできてすぐに眠ってしまいます。

先日、北海道の肝臓クリニック札幌の川西先生が私のクリニックに遊びに来られたので、10分程度のヒプノセラピー(催眠療法)を体験していただきました。

また一昨日、整形外科の先生がお母様の若返り治療に私のクリニックに同伴されました。
お母様のヒアルロン酸注入やボトックス注入治療が終わり、リカバリールームで若返りの点滴療法を行っている間、その先生にも疲れがあるとのことでヒプノセラピー(催眠療法)を体験していただきました。

その先生は受けている間、夢見心地のようなうっとりとした感じだったそうですが、横で点滴をしながら聞いていたお母様はいびきをかきながら寝てしまわれていました(笑)
催眠はうつります(笑)

ヒプノセラピー(催眠療法)といえば、ブライアン・L・ワイス博士の前世療法が有名ですが、ヒプノセラピー(催眠療法)とはそんなわざわざ前世までいかないとできないような大そうなものではありません。
わずか、10分~15分程度で、お茶をするような感覚で手軽にでき、かつ効果を実感していただけるような方法もあります。

わずか10分程度の手軽な方法でも、マッサージに行っても取れなかったコリが取れたり、睡眠では取りきれなかった疲れが取れたりします。

もう数ヶ月間練り上げたら当院でも本格的にメニューに加えようと思っています。
それまでの間、術後回復の一手段として一部の患者様に行っていきます。
ヒプノセラピー(催眠療法)をご希望の方がいらっしゃいましたら、可能な場合は無料で行いますので、お申しつけ下さい。

また、簡単な美容催眠も行っております。
こちらもプレミアムコースで手術をお受けいただいた患者様には無料で行いますので、お申し込み下さい。

理想の女性像を研究しましょう ~高みの女性と親近感がわく女性~

2月も下旬に差しかかってきました。
肌を刺すような寒さがなくなってきましたが、皆様、お元気だったでしょうか?

少し過ぎてしまいましたが、今回はバレンタインデーにちなんで愛がテーマです。


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今年1月27日から宇宙戦艦ヤマト2022・第4章天命編が公開されました。


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私はモロ宇宙戦艦ヤマト世代の人間なので、時間が作れたら新作を観に行きます。
昭和時代に作られた最初の作品の影響が強く、今回の作品も賛否両論が出ていますが、作られ続けるということは何か人の心を打つものがあるから作られ続けるのではないでしょうか。
宇宙戦艦ヤマトの何が人の心を打つのだろう。

話は変わりますが、ここ数ヶ月アマゾン・プライムビデオをよく観ます。
アマゾンのプライム会員になると無料で観れる映画やテレビ作品が多くあります。
今年のお正月は劇場版銀河鉄道999シリーズを続けて観ていました。

宇宙戦艦ヤマトも銀河鉄道999も松本零士先生が原作です。
改めて私は松本零士先生が天才であると思いました。

漫画において、絵を描く技術はある一定のレベルまでいけばそれ以上の技術はなくても問題にはなりません。
絵を描く技術よりも、ひとつのモチーフをどのようにとらえ、作品としてどのように展開していくのか、その発想力やアイデアの質が問われます。

このブログは基本的には美容医療に興味を持つ患者様に向けて発信しているものなので、今回はバレンタインにちなんで愛に関係ある部分に焦点を当てていきます。

松本零士先生のすごいところは、男性が求める理想の女性像を見事に描き出している点です。
例えば、銀河鉄道999のメーテル。


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(出典:matome.naver.jp)


メーテルはきれいなだけではありません。
きれいな女性ならいくらでもいます。
主人公の鉄郎をいつも優しく見守り、鉄郎の成長を促してくれる女性であるから男性から見て魅力的なのです。
お母さんのような、お姉さんのような要素を持っています。

男性にとって母親は永遠の女性像の基礎ですが、現実的なお母ちゃんのイメージでは男心をゆさぶるまではいきません。
美貌とある程度の若さが必要です。
若さと言ってもぴちぴちである必要はなく、しっとりとした大人の雰囲気を醸し出す女性です。
そしてミステリアスな部分を持っています。

メーテルはこのような男性が潜在的に持っている理想の女性像を現実化した女性です。
男性の心の中に持つ理想の女性像(おそらくは松本零士先生の理想の女性像)を見事に具現化できる感性が、松本零士先生の天才性だと思います。

男性なら銀河鉄道999の主人公の鉄郎のように、メーテルのような素敵な女性に出会って冒険をし、自己成長を遂げたいと思うはずです。

次に宇宙戦艦ヤマトの森雪がいます。


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(出典:pinterest.jp)


森雪はメーテルのような高みの女性ではありません。
もっと身近な女性ですが、古代進からも島大介からも好かれます。
物語の流れとして主人公的な存在である古代進の恋人となりますが(物語として当然の流れ(笑))、島大介が死ぬ時、森雪に君が好きだったと告白して死んでいきます。
(おいおい、島大介。君にはテレサという女性がいながらなんてことを言うんだとツッコむのはやめて下さい(笑))

自分の身近にずっと居て欲しい理想の恋人、それが森雪です。


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(こちらは現代風森雪。時代によって少し変わってきますが、個人的には昔の森雪が好きです
出典:aniomapps.com)


当院にカウンセリングや手術にご来院いただいた患者様から婚活をされているという話をお聞きすることがよくあります。
お見合いパーティーにたくさん出たから理想の男性に出会えるわけではありません。
単に数多くの男性と会っても相手の心にヒットできなければ目的を達成することは難しくなります。
男心に響くような女性になることを目指しましょう。
それが女磨きのコツです。

男心に響くようになるためには、男心を刺激しているお手本となる女性を見つけ、研究することです。
研究する価値のあるふたりの女性像がメーテルと森雪です。

まずは自己分析を行います。
自分はどちらのタイプでしょうか?

高みの女性タイプならメーテルです。
メーテル的な女性を好む男性は、社会的地位が高かったり、財産を持っているすでにある程度完成された男性か鉄郎のように年下で若くてまだ可能性が未知数の男性です。
いい男を一本釣りしたいならメーテルタイプは良いです。

自分に自信のない男性の中には、相手が高みの女性だと思うと引いてしまう男性も結構います。
また、実力もなく努力もしない甘ったれた男性につきまとわれることがあるかもしれません。

それに対して森雪タイプは汎用性が高いです。
どんな男性からも好かれます。

しかし、その分、現実の世界では男性が一度手に入れたらあきられやすいという弱点がある場合もあるでしょう。
それをカバーする工夫が大切です。

このふたりのモデルは、婚活だけでなく、水商売にも応用できます。
メーテルのような高みの女性を上手に演じることができるなら、太い客(高額の支払いをしてくれる客)を何人もつかむことができるでしょう。
森雪タイプなら、多くのファン客を持つことができます。

芸能界でいえば、おおざっぱなくくりをすると、女優は高みの女性でメーテル系で、アイドルは親近感を感じられる女性で森雪系です。
(かなりおおざっぱなくくりです)

森雪のコンセプトを応用したのが、天才プロデューサー秋元康さんで、アイドルは親近感が湧くとはいえ、それまでやはり高みの女性に分類された女性を親近感だけでなく、身近な存在として、「会いにいけるアイドル」をコンセプトにAKBを作りました。
AKBは身近に感じられる女性として大ヒットし、その後似たようなグループがいくつも結成されました。

よく男性の恋愛本に女性にモテたかったら男性誌ばかり読まないで女性誌を読んで女心を研究せよと書いています。
同じことが女性にも言えます。
男性にモテたかったら女性誌ばかり読まないで、男心を刺激しているものを研究することです。

今回は回り道せず効率よく研究できる題材として、メーテルと森雪をご紹介しました。
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の中で、メーテルや森雪がどのような行動をし、どのような発言をしているのか、どのような人生観を持っているのか観察し、分析してみて下さい。

新たな発見があればあるほど、自分の女子力が上がってくるはずです。
ポセンシアクリニックでは、貴女がステキな女性に進化されることをいつも応援しています。



サイトのリニューアルを行い診療日誌を始めました


久しぶりのブログ更新となりました。
先日、ヒアルロン酸注入のセミナーに行った時、知り合いの先生をお見かけしたのでご挨拶したら私のブログを読まれていて、「引きこもっておられたんですね」と言われました。
「今日はムクムクと出てきました」とお答えしました(笑)。
まるで冬眠から覚めたクマのようですが(笑)。

今年の春にポセンシアクリニック公式サイトのリニューアルを行いました。
そのうちのひとつの大きな改良点が診療日誌というコンテンツを加えたことです。
これは開院当初からの私の夢でした。

15年前の開院当初は、インターネットがまだ始まったばかりで、クリニックの広告と言えば雑誌など紙媒体が主流でHP自体を持っているクリニックがあまりありませんでした。

私も雑誌でのクリニックの広告を予定していましたが、これからの時代、クリニックのHPくらい持っていても良いのではないかと思い、知人にHPを作ってもらいました。

実際にクリニックがオープンすると、たくさんの人がHPを見てきたとおっしゃってご来院されました。
私はHPの内容を充実させることにしました。

当時はFlashという技術でいかに視覚的にきれいなページをパソコンの1ページの画面に収めて作るのか、高い費用を業者に払って競い合う時代でした。

しかし、当時すでにそれは本質的なことではないと私は見抜いていました。
見た目でなく中身を充実させて患者様に有益な情報を提供することがHPの本質と考え、文章がたっぷりと詰まったコンテンツをコツコツと書きためたのです。

当然、文章がたくさんあるので、パソコンの1画面に収まり切れません。
当時は業者からも注意されましたが、私はあえて当時の掟破りであった縦長のページを作りました。
そして、たくさんの患者様にご来院いただくことに成功しました。

今では当たり前になっている縦長のページづくりの手法を15年も前に実行していたのです。この先見性は、私の隠れた自慢のひとつです。

知人にHPを作ってもらう時に、「今、ブログというのが出始めました。簡単に記事が書けてアップロードできるシステムだけどどうしますか?」と聞かれました。

ブログなら毎日の自分の診療の内容や日々考えていることを書けるのでやりたいと思いましたが、患者様のプライバシーをどのように扱って記事を書いたら良いのかとか、毎日ブログを書く時間をどのように捻出するのかという問題があって、そのままにしていました。

数年後、ブログがだんだんと盛んになってきましたが、私はじっと見守っていました。
誰と会ったとか、どこに行ったとか、何を食べたという自慢話を毎日競い合うことに興味がなかったからです。

では自分なら何を書くのだろうか、何年も考え続けました。
私は美容外科医であり、外見のことばかり扱う仕事なので、ブログにはもっと生きる上で本質的な人生を向上させること、自分の心を磨くこと、魂の美しさなどについて書くことが患者様に対して意義のあることであり、自分自身も納得して記事を書き続けられると思いました。
そこまでコンセプトを煮詰めて書き始めたのが、当ブログです。

ブログを書くことで患者様のための診療時間を犠牲にすることがないようにしたかったので、しょっちゅうブログを書くことはしませんが、その期間の目安として、グーグルの検索が2週間に1度はあるということから月に2回の更新と決めました。
しかし、2週間に1度は自分が時間の捻出が厳しいので月1度の更新を目安にするようになりました。

更新頻度は少ないですが、1回の記事は練り込んで書いています。
基本コンセプトは美容に興味のある読者に役に立つ情報を提供することなので、読者が読んで良かったと思っていただく内容、質にはかなり気を遣っています。
そうすると、やはりそんなにひんぱんには書けなくなります。

多くの患者様から、ブログを読んでこのクリニックで手術を受けることに決めましたとおっしゃっていただけたので、私のコンセプトは成功したと思っています。

面白かったのは、他科のドクターもこのブログを読んでいらっしゃることでした。
ドクターである夫に内緒で当院で手術を受けた患者様が、ふと夫のパソコンを見たら私のブログが出ていてびっくりしたとおっしゃっておられました。
その先生は私のブログのファンということでした。

このようにこれまで活躍してくれた本ブログでしたが、この春から私が診療日誌を書くようになったので、更新がほとんどされなくなり、申し訳ございませんでした。

診療日誌には、毎日の私の患者様とのやり取りが赤裸々に描かれています。
私が15年前にやりたかったことがやっと実現できました。

今後、どのような更新頻度になるか分かりませんが、当ブログには、私が考える最高レベルでの人間としての向上や心の美しさ、魂の美しさについて書いていきたいと思っています。
そして、日々の診療については、診療日誌の方に書いていきます。

先日、毎日よくそれだけ書くことがありますねとご本人も医療従事者である患者様から言われました。
確かに毎日同じことの繰り返しだとおっしゃるドクターを多いです。
医療として見るならパターン化された日々の診療も、患者様ひとりひとりをしっかりと見て触れ合っていくなら、どの症例も違っていることに気がつきます。
退屈な日々の診療が、患者様と向き合うことによってドラマに変わっていくのです。

今後とも、ポセンシアクリニック、当ブログ、診療日誌をよろしくお願い申し上げます。


迷った時の決断法 ~悩みのバランスシート~



ポセンシアクリニックは、美容医療を
メインに行っていますが、
高濃度ビタミンC点滴療法をメインにして
癌患者を受け入れています。

なぜ、癌治療を? と思われることも
多いのですが、父親を食道癌で亡くし、
医療従事者としてでなく、癌患者の
家族としての立場に立った時、
日本の癌治療は病気にばかり焦点が行き、
患者様やそのご家族に対しての
配慮が少ない印象を受けています。

もちろん、ドクターもナースも激務なので
そこまで要求することはできないのですが、
それなら自分が癌患者様に肉体を元気にし、
疲れた心を癒せる空間を提供したいという
想いで行っています。

正直、高濃度ビタミンC点滴療法は
クリニックの利益にはなりません。
純粋にそのような善意の気持ちで
提供しているにもかかわらず、
なんで専門でもないのに
点滴療法を行っているのですかと
勘ぐって問い合わせをしてくる
癌患者がいらっしゃいます。

傷ついている人は、他人も平気で
傷つける言動をする人が多い傾向にあります。

自分が傷ついているから他人を思い遣れない。
他人を思い遣れないから、自分も周りから
良い反応をもらえずさらに傷ついてく
悪循環が起こっていくのです。

電話口で暴言を吐いて切られる。
そんな癌患者様もいらっしゃいます。

年末、一人の女性が飛び込みで
クリニックにご来院されました。
埼玉の方で地元で高濃度ビタミンC
点滴療法を受けているが、年末年始
そのクリニックがお休みになるので
その期間だけ、高濃度ビタミンC
点滴療法を当院で行って欲しいという依頼でした。

当院は毎年12月31日まで開院し、
1月4日から始まるので、少しでも
お力になれるのならと引き受けました。

ポセンシアクリニックでは、単に
点滴療法を行うのでなく、点滴中に
瞑想法や呼吸法をお教えしたり、
心の持ち方をお教えしたりしています。
単に点滴療法を行うのでなく、
身体、心、魂の部分まで見据えて
診療していきたいというのが
治療方針になっているからです。

帯津三敬病院の帯津良一先生の
「病気を治すのではない。”病気の人”を癒すのだ」
というお言葉は私もモットーにしています。




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今回は、年末年始の計3回しかなかったので、
心の落ち着け方(瞑想法)、身体を
元気にする方法(呼吸法)をメインにお教えしました。
1月4日の最終日です。
「先生、もう少し通って良いですか?」
と患者様からお申し出がありました。

単に点滴をするのでなく、しっかりと
患者様に寄り添ってご指導させて
いただいているので、その価値を
ご理解されたのだと思いました。
近い地元より、通うのに時間が
かかっても当院を選ばれたのです。

当初3回しか通わない予定だったので、
深入りしてはいけないと控えていましたが、
4回目は迷っている時の
決断の仕方についてお教えしました。
それが今回のブログの読者の
皆様にもお伝えしたいことです。

初めてご来院された時、カウンセリングで
今後手術を受けるのか、放射線療法を行うのか、
どんな治療方針にするのか迷っておられ、
いろんなドクターにセカンド・オピニオンを
聞いて回られておられました。

あの方法だとこんな副作用が出る。
これだとあんな副作用が出ると
おっしゃって、まったく結論が出ない状況でした。

私は4回目の治療の時、
まず「ニーバーの祈り」をお教えしました。

ラインホールド・ニーバー(1892-1971)は、
アメリカの自由主義神学者であり
政治や社会問題についてのコメンテーターでした。
「ニーバーの祈り」は、アルコール依存症、
薬物依存症や神経症の克服する
プログラムに採用され広く知られるようになりました。


ニーバーの祈り
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
(ブログ著者(永久)により一部削除
日本語訳:大木英夫)


「世の中には受け入れるしかないことがあります。
今回は、病気の治療の副作用については
受け入れるしかないのですよ。
でも、どの副作用を受け入れるのか、
選択することはできます」
と言って、選択肢のバランスシートを書いてもらいました。

選択肢のバランスシートは、
まず大きな選択肢を列挙します。
今回であれば、
1.先延ばしにする。放置する
2.手術
3.放射線
4.その他(代替療法、自然療法、民間療法など)

大きな選択肢に枝分かれがあれば、
その枝を書いていきます。
その患者様は、手術の部分に
腹腔鏡や手術+放射線療法と書き入れていました。

そして書いたら、紙の真ん中に線を引き、
左側にその方法のメリット、
右側にデメリットを書き入れていくのです。
これがバランスシートになります。



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多くの人は悩むと頭の中だけで悩みます。
頭の中で悩むと同じ思いがぐるぐると
回っていくだけで解決に結びつきません。
頭の中で考えるのでなく、頭の中に
思い浮かんだことをひとつずつ実際に
紙の上に丁寧に書き出すことが大切です。
軽い悩みなら、悩んでいることを実際に
書き出すだけで自分で答えを見つけることができます。
深刻な悩みは、このようにバランスシートを
作ることで頭の中を整理することができます。
書いているだけで、頭の中がスッキリしてくるのです。

しかし、今回はさらに深刻でした。
その為、どのデメリットなら
引き受ける覚悟ができますか?
と迫る必要があったのです。

美容医療の診療をしていても、
手術を受けるべきか、受けるなら
どの手術を受けたら良いのか
悩まれる方は少なくありません。

そんな悩みの時も、人生のいろんな
悩みの時もこのバランスシートは役に立ちます。
強力なツールとして、ぜひ、お役立て下さい。

男を落とす必殺フレーズ ~自己重要感を高めよう~



私はテレビを持っていません。
テレビはこちらの意思に関係なく、情報を次から次へと送ってきます。
情報過多の現代社会では、情報を自分で取捨選択し、
コントロールできるようになることが大切だと考えます。
そのため、私はインターネットを使って、
自分で選んだ記事だけ読むようにしています。

そんな中、面白い記事を見つけました。
男性を落とす「必殺フレーズ」3つ
“ミステリアス男子”志磨遼平が教える「今スグ使える恋愛テク」
(http://mdpr.jp/interview/detail/1534855)
です。

映画「苦役列車」主題歌「Trash」、
フジテレビ系アニメ「トリコ」エンディング主題歌「トートロジー」などで
活躍しているミュージシャン・志磨遼平さんが説く
「独自の世界観を持つ男性とお付き合いする方法」です。



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しかし、独自の世界観を持つ男性相手だけでなく、多くの男性相手に
使える方法だと思うので今回、本ブログの女性読者を対象にご紹介いたします。
(特に各界で活躍している人や医師など、
こだわり癖のある男性によく効くテクニックです(笑))

男性を落とす必殺フレーズは、相手の男性に次の3つの言葉を順番に言います。
・必殺フレーズ1 「何それ。すごいね!」
・必殺フレーズ2 「もっと教えて」
・必殺フレーズ3 「こんなの初めて」

独自の世界観を大事にしている男性は、仕事なり趣味なり没頭しています。
「その凝っているモノの話題を振りたくて振りたくてしょうがないんですよ。
そういう信号を察知した時にまず、「何それ。すごいね!」って言うんです。
まず興味があるっていうポーズを彼にとってください」(志磨遼平さん)

「それで彼が話し始めたら、2時間ぐらいひたすら耐えてください。
その彼が「わかるかなー?君には」って言いながらジャブを打ってくるんで、
そこで「もっと教えて」って言うんですよ」(志磨遼平さん)

私も自分の世界観を大切にしています。
独自の世界観を持っている人は基本的に
他人から自分は理解されないと思っています。
自分が興味を持っていることを聞いてもらえると嬉しいし、
それを理解しようと話を聞いてくれると、
その人にどんどん引き込まれていきます。


「それで、話がそろそろ終わったかなっていう時に
「初めて知った」って言うんですよ。
男っていうのは女性の「こんなの初めて」を待っているという説が
僕の中にあって、初めての男になりたがるんですね。
たとえそれが聞いたことがあろうが、話の内容が全く理解できなかろうが、
「すごいね、初めて」って言えば、
僕のような男は心を開くと思います」(志磨遼平さん)

ここは違うと私は思います。
話を理解してくれたらそれだけで嬉しいし、心を開きます。
しかし、相手の話を理解もしていないのに「すごいね」と言ってしまうと
後で理解していなかったことがバレることが必ずあります。
バレた瞬間、関係は壊れていきます。

だから、私の推奨する方法は、
まず、気になる男性がいたら、相手が興味のあることを
2時間と言わないまでも、30分でも1時間でも聴いてあげて下さい。
そして、その話が面白ければ付き合おうと思われても良いですが、
面白くなければその時点で付き合わないと判断されるのが賢明です。

恋愛初期は相手のどんな話も聞けるでしょうが、
時間が経ってくると、自分が興味を持たない話、面白くない話を
延々とされてもウザいだけです。
そんな男性は最初から避けた方が良いのです。
あこがれだけで恋愛を進めていくことは難しいです。


同じように独特の世界観を持っている映画監督を
つい最近、日テレ・しゃべくり007で観ました。
(私はしゃべくり007のファンですが、こちらもインターネットで観ています)
ハリウッド映画監督・紀里谷和明さんです。



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紀里谷和明監督は、宇多田ヒカルさんの元夫としても有名で、
宇多田ヒカルさんの「traveling」「SAKURAドロップス」のPV制作、
映画監督として「CASSHERN」「GOEMON」
そして現在公開されているハリウッド映画「ラスト・ナイツ」を制作しました。
すごいとしか言いようのない独特の映像。
まさに天才の域に達していると思います。

その紀里谷和明監督が番組で明かしたのが、
「食には全く興味がなく、5年間肉も魚も食べず玄米や豆腐を食べていた。
野菜ジュースだけで10日間過ごしたこともある」
「服にも興味がなく、4着しか持っていない」
で、番組中では単に変わった人としかとらえられていませんでしたが
私はそれを観ながら、「わかる。わかる」と頷いていました。

私も結構同じ服を着ています。
仕事に集中しだすと服のことを考えるのが面倒くさくなるのです。
仕事の思考を中断するのが嫌なので、普段着は
自分に似合いそうなコーディネイトの服を決めたら、
同じ服を何着も買ってそれを着まわしています。
毎日着替えているので衛生上は問題ないのですが(笑)、
外からみるといつも同じ服を着ているようにしか見えません。
服のことを考える手間を省いているのです。

食事も、友人とは美味しいものを食べにいくようにしていますが、
普段の食事は生命さえ維持できたら何でも良いというところがあります。

着る服も、食事のこともわずらわしくなるくらい、何かに没頭していたいのです。


話を戻しますと、志磨遼平さんはご自身のことを
「ちまき系男子」とおっしゃっています(笑)。

「一見草っぽく見えるけど、実際に付き合ってみると
意外と主食だった!みたいな」
(ちまきは平安時代に中国から伝わった、もともとは
もち米を植物の葉で包み込み、灰汁で煮込んだ保存食でした)
「もち米感が落ち着きますね。
程良い“くっつき感”もあるので、意外と長く付き合えるタイプでもあります」
(志磨遼平さん)

私も自分のことを考えてみました。
これまではロールキャベツ系男子を名乗っていました(笑)。
外見は草食系だけど、中身は肉食系!(笑)

しかし、志磨遼平さんの記事を読んで、自分は
シャーベット系男子だと思いました。

一見冷たいけど、食べてみたら甘い。
そして、食べたら脳天までズンと響いてくる!

医師として普段冷静に仕事をしなければいけないこともあり、
第一印象として冷たい印象を持たれる方もいらっしゃいますが
公私年齢男女問わず付き合い始めたら、優しさ、甘さを感じて
感動していただけることはよくあります。

そして、ハマる人はハマって抜け出られなくなる(笑)。
脳天にまでズンと来てしまうのです。

しかし、主食にはなりません。
私にとって仕事が大切ですし、自分の世界観や感性を大切にしています。
恋愛の為にそちらが犠牲になることはないと思います。
恋愛は人生にいろどりを添え、豊かにしてくれるものではありますが、
メインディッシュは仕事というのが私の感性です。

しかし、そのような考え方をしない(できない?)人もいらっしゃいます。
山本(中西)モナさんの例を見てみましょう。

山本モナさんは、2006年9月に『筑紫哲也 NEWS23』の
キャスターに抜擢されましたが、
同年10月13日号の写真週刊誌『フライデー』に
衆議院議員(当時)細野豪志氏との南青山での
“路上キス写真”が掲載され、番組出演
わずか5日間で番組を降板してしまいました。

そのような「前科」があるにも関わらず、2008年7月放送開始の
フジテレビの情報番組『サキヨミ』でキャスターに復帰できるというチャンスに、
今度はプロ野球選手(当時)の二岡智宏氏との「不倫デート写真」が
女性週刊誌『女性セブン』に掲載され、『サキヨミLIVE』は
1回のみの出演で降板となってしまいました。

普通キャスターになれば、かなり身の回りには気をつけます。
ましてや一度痛い思いをしているのに、なぜ山本モナさんは
似たような過ちを繰り返してしまったのでしょうか?

「女性セブン」によると、山本モナさんは
「サキヨミ」の生放送終了後に女性スタッフと
東京・新宿二丁目のゲイバーへ入店しました。

そこには、お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾氏ら
若手芸人が集まっており、その30分後にファームで調整中の
二岡、同僚の矢野謙次外野手が合流。
朝4時過ぎまでカラオケなどで盛り上がりました。

その後、山本モナさんと二岡氏は2人で
タクシーに乗り込み、車内で何度もキス。
そのまま東京・五反田のラブホテルに入っていったところを
同誌にキャッチされてしまったとのことでした。

放送前の「サキヨミ」の会見では、過去の不倫について、
「ああいうことは二度としないと思います」と発言しています。
そう言った直後に、軽率な行動をしているのです。

山本モナさんは発覚後、
「軽率な行動であったと深く反省しています。
今後こういうことがないよう悔い改めたいと思います」
とおっしゃっておられたとのことですが、なかなか難しいと思います。

プロとして自覚がないと言ってしまえばそれまでですが、
私は、それまでの人生で良い異性とめぐり会えず、女性として
満たされていなかったからではなかったかと推察しています。

女性として満たされていたら、衆議院議員(当時)細野豪志氏と
不倫することもなかっただろうし、不倫していたとしても
『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターに抜擢された時点で手を切ったと思います。

まして、2回目のスキャンダルの時は、自分でも前回スキャンダルで
番組を降板させられた自覚はあったはずですし、二岡氏とは
その時初めての出会いであり、相手が結婚していたことを
確かめなかったのか、またご自身も現在結婚されているご主人と
付き合っている最中でもあり、二岡さんは
他の気に入った女性に猛アタックしていたが振向いてもらうことができず、
山本モナさんに方向転換して猛烈に口説き出したらしいですが、
そんな軽い男性に落ちてしまうのは、やはり女性として
満たされていなかった部分があったからではないかと思ってしまいます。

今回、女性読者にお伝えしたいことは、
まず自分自身をしっかりと満たして、
自己重要感を高めて下さいということです。


自分が満たされ、自分が価値ある人間だと自覚できたら、
客観的に見て自分に不都合なことはあまりしなくなります。


犯罪にしても自分が十分満たされていたら、あえてやる必要はなくなります。
スキャンダルになりそうなことでも、分かっていても止まらなくなるのは
やはり、自分が満たされていないからだと思うのです。

自分をいたわってあげること、
自分の心の声、身体の声を無視しないこと。
そんなことが、自分に優しくなる第一歩です。


これまで仕事に、学業に頑張って来られて
ご自身に厳しかった貴女も、
1日5分でも10分でもいい。
自分自身の為に時間とお金を使ってみませんか?
ご自身に優しくなれると、人生が良い方向に変わってきますよ。


自己重要感を高める為にお勧めの書籍
1日5分のお姫様ごっこ
幸川玲巳 (サンマーク出版)

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自分の人生を前に進めるためにご活用下さい



目白ポセンシアクリニックにご来院される患者様の職種は様々です。

先日、数年前当院で手術をお受けになられた
キャバ嬢にご来院いただきました。
当時は地元のキャバクラで働いておられましたが、
当院で手術をお受けになられた後、歌舞伎町に進出し、
ずっとナンバーワンを張ってご活躍されていたそうです。
月収が手取りでウン百万円!
すごい世界ですね。

ある日、美容外科医が客として来たそうです。
「僕は美容外科医だから、整形したかどうか分かるんだ」
と豪語し、キャバ嬢を並べて目をつぶらせてまぶたを調べたそうです。

彼女の番になり、目をつぶってまぶたを見せると、
「君は手術をしてないね」
と言われたと笑ってました。

「永久先生の手術は本当に自然な仕上がりで
プロが見ても分からないんですね」
と、喜んでくれていました。

特殊な業種としては水商売以外に、
芸能界からもご来院されます。
アメブロ殿堂入りを果たした○○さん
AKBの○○さん
人気アナウンサーの○○さん
彼女は学生時代から通院してくれています。
そして先日、何十本もDVDや写真集を出しておられる
グラビアアイドルの方がリピーターとしてご来院されました。

今回の彼女には、カウンセリング時に“異変”がありました。
妙に細かい部分にこだわるのです。
しかも、そのこだわりの部分は
直せば余計バランスが悪くなると予想できました。
そういう意味のない細部にこだわり始めたら
芸能人でも、一般の方でもスランプに入っていることが多いです。

いつもより長めにカウンセリングの時間を取って話をし、
手術を行いましたが、私の心の中にはまだモヤモヤが残っていました。

彼女の精神状態が乱れている。
もっと前に進むためにやった方が良いことがある。

私は翌日、彼女にメールを送りました。
目白ポセンシアクリニックでは、フォローメールのシステムがあり、
手術中出血が多かったとか、腫れが出やすかったなど
何か問題があった場合、こちらからアフターケアとして
メールを差し上げることがあります。
その一環として、今回はアドバイスを書いて送らせていただきました。

心を込めて書いたつもりでしたが、
「ありがとうございます」と簡単な返事が返って来ました。

ああ、勿体ないな。
まだまだ先に進んでいけるポテンシャルをお持ちなのに
それに気づけないで通り過ぎてしまう。

私は人の顔を変えることを職業にしていますが、
他人から人気を得たり、魅力を身につけるには
それだけでは十分でないことを知っています。

その人の中からにじみ出てくる魅力。
これには、顔だちやプロポーションだけでなく、知性、生命力、優しさ、
愛嬌、包容力、鋭さ、セクシーさ、その他いろんな要素があります。
それだけでなく、トーク力や身のこなし、ファッションセンス。
いろいろな総合力でその人の人気度が変わってきます。

若い時は若さだけで輝くことができますが、若さのピークを過ぎ去った今、
彼女にとって中身を磨いていくことが重要な時期に入っているはずです。
何をやれば良いか、中身の磨き方は各個人によって違ってきます。

聞く耳を待たない人に私は何も申し上げません。
陰からその方の成功をお祈りするしかありません。

以前、30代の女性実業家から相談を受けました。
地方に住まれていたので、まず電話カウンセリングを行いました。

電話カウンセリング前に参考資料として
ご自身の写真を送って来られましたが
顔も服も全く他人を気遣った感じはなく、本当にこの方は
自分が美しくなりたいと思っているのか疑問を持ち、
電話カウンセリングでもあまり深い話はせずに終わりました。

私はカウンセリングの時は、
その人のレベルに合わせて話をしています。
初心者の方に難しい話をしても混乱するだけです。
なるべく話をシンプルにする必要がありますし、
知識をたくさんお持ちの方や美意識の高い方には
ご満足いただけるようにそれなりの深い話をさせていただきます。

電話カウンセリング後、手術を受けに来られましたが
実際に話をしてみると写真のイメージとは違って、
とてもかたい仕事をされておられる方でした。
それまで仕事一筋に女を捨てて(?)
仕事をされて来られたのが理解できました。

手術中にアドバイスさせていただいただけでなく、
術後もその方の美意識が磨かれていくように
メールで何度かアドバイスをさせていただきました。
私が言ったことを素直に聞いてくれ、実際に実行して
フィードバックをくれるので
それに対して私はさらにアドバイスを加えていきました。

そして、その女性実業家は、どんどん素敵になっていかれました。
顧客からもきれいになったと評判があがり、紹介も増え、
美だけでなくビジネスのさらなる成功まで手に入れられました。

先に書いたナンバーワンになったキャバ嬢やこの女性実業家のように
私の手術を受けてくれた人がどんどん社会的に成功されると
私も本当にうれしくなります。


私はいろんな人に必要があればアドバイスを差し上げるので
時々コンサルティングフィー(相談料)について聞かれることがありますが
私は本業で十分な収入を得ているので
基本的には無料です。

私も時間的制約があるので、誰にでもいつでも
アドバイスを差し上げることはできませんが、
数多くある美容クリニックの中から
当院を選んでくださっているのですから、
当院で手術をお受けいただいた患者様にはできる限りの手術と
その方の人生をさらに一歩進めるアドバイスを
差し上げることができたらと思っております。

カウンセリング時は1回15分と時間が限られていますので
手術以外のご相談に乗ることはできませんが
手術中にでも、抜糸の時にでも、検診の時にでも、
何か行き詰っていることや気になることがございましたらご質問下さい。
できる限り何かヒントを差し上げたいと思っております。

2014年新年のご挨拶



明けましておめでとうございます。
昨年も多くの方にご愛顧いただきまして有難うございました。

昨年はかなり混み合いましたが、大きな医療事故を起こすこともなく、
多くの患者様から感謝のお言葉をいただけましたことを嬉しく思っております。

特に年末のご予約は、11月からご希望の方が何人もいらっしゃり、
あっと言う間に埋まってしまいました。

できる限り施術をご希望の方には、ご要望を叶えようとしましたが、
最後はご予約がいっぱいとなったためお断りするケースも出て参りました。
申し訳なくも思いますが、無理に詰め込んでは良い手術になるはずはなく、
手術の質を守るためには仕方ありませんのでご容赦いただければと思っております。

今回は年賀状を書く時間もなく、気がつけば12月31日になっていました。
31日も予約がいっぱいなので、仕方ないので元旦に年賀状を書こうと
朝早めに家を出てクリニックの近くの郵便局に年賀状を買いにいくと、
なんと郵便局は閉まっていて買うことができませんでした。

「私が小学生の時は、12月31日まで開いていたのに!」と思いましたが、
その瞬間、それっていつの話だと、自分で自分に突っ込んでしまいました(笑)
今は、金融機関は31日は休みなのですね。

仕方なく、コンビニで既成の年賀状を購入しました。
毎年、デザインには気を遣って年賀状を作っていただけに残念です。
手抜きではなく、不可抗力ですが、年賀状が届いた方々には
この場を借りてお詫びを申し上げます。ゴメンナサイ m(_ _)m

昨年年末に医療機器を3台入れました。

1台は、今、話題の水光注射です。



derma_shine_image.jpg
話題の水光注射ダーマシャイン



これは、韓国で開発された皮膚に栄養を与え、みずみずしく若返らせる機械です。
女性誌VOGUE JAPANや美STでも取り上げられています。

早速、年末に水光注射をお受けいただいた患者様からメールをいただきました。


水光注射もすごく効果あり、肌がもっちりツヤツヤです。
新しい技術を取り入れることは、重要な事なんですね・・・

先生のような腕の良い方に施術していただけて、大変幸せだと思います。
先生は今後おそらく、大人気でなかなか予約の取れない
病院になりそうな気がします。
今後お願いするときは早めに予約させていただきます・・・

お正月は少しでも休まれるのでしょうか、
激務そうなのでお体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

また来年もよろしくお願い致します。


年齢を取れば取るほど、体内のヒアルロン酸は減少してきます。
そのため、肌に直接ヒアルロン酸を注入することで、若返りを図るのです。
当院では、標準のヒアルロン酸だけでなく、グリセロールも加わって
保湿に優れた”高級ヒアルロン酸”も導入しました。



mesolis1.jpg



しかし、年末で忙しかったので患者様に使用することができませんでした。

年が明けて、元旦に私自身にこの高級ヒアルロン酸を試しました。
新しい製剤はまず、自分自身に試すようにしています。
他のクリニックでは、いきなり患者様に試す院もあるようですが、
私は患者様を実験台にするようなことはしたくありません。

もう1台は、微細にヒアルロン酸を注入できるアンティス注入システムです。



Injectis_Pen_NEU.jpg



この機械により、細かいシワ1本にまでヒアルロン酸注入ができるようになりました。

これまでは、細かいシワへのヒアルロン酸注入はデコボコになりやすかったので
私は患者様にお勧めしていなかったのですが、今後は自信をもって勧められそうです。

もう一台は、ellman JapanのSURGITRON DUALです。


DUAL_1.png

11月から他社のデモ機を含め、どの機械が最も患者様のお役に立てるか、試していました。
最終的にこのDUALが最善と結論を出し、結論を出したらすぐに申込み書を書いて
費用の振込みを行い、銀行の振込票をFAXで会社に送って
急いで商品を持ってきてくれるように頼みました。

ellmanさんもすぐ手配してくれ、入金した翌日、12月26日に機械はクリニックに納品され、
それから年末の最も忙しい時期に活躍してくれました。

この機械についているエンパイヤニードルが優れものなのです。



emp-needle.png



エンパイアニードルは、タングステン素材でシャープな切れ味の
チップ先端が非常に微細な電極です。
チップ先端の電流密度が高いため、低いパワー設定で正確に
マイクロ性に富んだ切開が行えると同時に高い止血効果が得られます。

そのお蔭で年末の切開法の手術は、例年よりさらに腫れ、内出血の少ない、
きれいな手術を行なうことができました。

このように新しい医療機器をどんどん導入したので
今年は年明け早々自分自身にも
ウルトラVリフト→ヒアルロン酸注入→水光注射→点滴療法
と、当院お勧めの若返り4点セットを行いました。
新年早々、私も若返ることができました \(^ω^\)( /^ω^)/


元旦の朝は、起きたらお雑煮とおせち料理を食べました。



oseti2014.jpg



そして、玄関と庭の掃き掃除です。
掃除により、空間を物理的にきれいにするだけでなく、
自分の心の中もきれいに整えていくのです。
特に今回の年末は大掃除をする暇もなく、仕事が忙しかったので
元旦には絶対にお掃除をしたいと思っておりました。
今年の初仕事は玄関と庭掃除で下座の行を行いました。
玄関と庭を掃き清め、心もスッキリとさせました (^O^)

昨年の元旦は年末のハードワークで疲れすぎて寝込んでいましたが
今回の年末は一昨年よりハードだったにもかかわらず、
なぜか今年は元旦から元気に活動できました。

そして、夜、上に書いた自分にアンチエイジングの治療をやっていると
クリニックに電話がかかってきたのです。

新年早々、しかも夜9時過ぎているのに何だろうと
不審に思いながら電話に出ると、年末30日に他院で
埋没法を受けたが、腫れがひどくて変なので抜糸をしてほしいと依頼の電話でした。

5日から仕事が始まるので一刻も早く抜糸を行いたいとのことで、
お正月の休診日でしたが、翌日2日に特別にクリニックを開けて
埋没糸抜去の手術を行いました。
新年早々患者様のお役に立て、嬉しく思います。

2日の日は、帰宅すると暖炉に火を灯しました。
自宅に暖炉があり、家族から昨年のクリスマスの夜、
せっかくのクリスマスなので暖炉を炊いて欲しいと言われていたのですが、
忙しく疲れてもいたのでできませんでした。
(暖炉が燃えていたら、煙突からサンタさんも降りて来れなくなると言い訳しました)

蛍光灯では疲れは取れませんが、自然の火には癒しの力があります。
燃え盛る火を眺めていると自然に無心になり、
贅沢なひとときを過ごすことができました。
お正月に暖炉の火にあたりながら、のんびりとできたのは
私にとって最高の癒しとなり、新しい活力が湧いてきました。



danro.jpg



今年はあまり休む暇もなく、突っ走る年になりそうな予感がしています。
本年もよろしくお願いいたします。



2014bear.jpg



追記;
年末も患者様方から差し入れをいただきました。



s-moro1.png




s-moro2.jpg
こちらの患者様からはクリスマスにもチョコレートをいただきました。
何度もお気遣いいただき、有難うございました。



okashihakohoka.png
可愛らしい患者様からでした。有難うございました。



ogura-nh.jpg
こちらは秋から度々リピートいただいている愛知の患者様からです。
有難うございました。



nakamura-kyoto.jpg
こちらは大阪からお越しいただいた患者様からです。
大阪なのになぜか京都のお菓子、実はこの患者様は枚方という大阪と京都の
中間地点からお越しいただいたのでした。

「大阪と京都のハーフだね」とジョークを飛ばすと、
「はい! 父が京都人で母が大阪人なので、
自分でもまわりに大阪と京都のハーフだと言ってます!」
とのこと。
「そのノリは、大阪のノリで京都のノリじゃないよ」とツッコミを入れました。
やはり、関西の方とは笑いのセンスが合います (*^ワ^*)



yatuhasi-n.jpg
こちらは7年前から何度もリピートしてくださっている
京都からの男性患者様からです。
画像を撮り忘れたので拝借しました。有難うございます。



t-orange12.jpg
愛媛みかんを箱入りでいただきました。
肉がみっちりとつまって美味しかったのです。
有難うございました。



美の帝王学



名古屋から16歳の開業医の娘様がお母様と一緒にご来院されました。
一見して清楚なお嬢様でした。

読者の皆様は、“モテ女”という言葉をどのようにとらえるでしょうか?

以前、「モテ女になりたい!」と言ってこられた患者様がいらっしゃいました。
最初は笑って聞き流していたのですが、あまり何度もおっしゃるので、
「“モテ女”ってあなたにとってどういう意味なのですか?」とお聞きました。

すると、急に静かになって考え込まれました。

一般に“モテ女”というと、何人もの男性から声がかかる
女性を意味することが多いかと思います。
しかし、そんなことを望んでいるのでしょうか?

モテ女には、何人もの男性から声がかかるが、
簡単に付き合って簡単に関係が終わり、
次から次へと付き合う男性を取り替えていく
男性遍歴の多い女性といったイメージもあります。

このお嬢様は、それとはまったく逆のタイプでした。

男性は、簡単に声をかけられない。
付き合いたいなら、きちんとした身なりをし、学業も優秀、
付き合う時は女性のご両親に挨拶に行かなくてはいけない。
何も言わなくても、男性をそんな気持ちにさせる女性だったのです。

モテ女なんて下品で軽い言葉で私を呼ばないで欲しい。
そんな雰囲気を醸(かも)し出しています。

こんな女性に声をかけられるのは自分に自信のある少数の男性に限られ、
声のかかる頻度は少なくなるでしょうが、雑魚は相手にしない大物一本釣りタイプです。

カウンセリングは、お母様とご一緒にお話させていただきました。

お母様は、地味な二重を娘様に勧めていましたが、
娘様は華やかな二重をご希望されました。

「何のためにわざわざ東京まで来たと思っているの。
私は最高の手術を受けるのよ」
そういって、逆にお母様を説得されているのです。

手術費用も前もって振り込まれていました。
手術方法が決まっていない場合、一番安い費用である埋没法の手術料金を
とりあえず振り込んでおき、カウンセリングで
どの術式にするか考えるという方も多いのですが、
このお嬢様は最初から切らない手術の中で最高級の
スーパークイック法の費用を振り込んでおられました。
自分は最高の手術を受けるのだという意思が明確に伝わってきました。

最高の手術を受け、最高の結果を出す。
そのための手間や費用は惜しまない。


このお嬢様は、こういった「美の帝王学」をきちんと身に付けておられました。

「私は最高の手術を受けるに値する人間なのだ。
そして、私は自分に高いお金を使う価値のある人間なのだ」
そういったセルフイメージ(自己イメージ)を明確に持っておられるのです。

このような価値観が、この女性を本物のお嬢様に見せている
オーラの秘密だと思うのです。


安く手術を受けたいと、いろんなクリニックの料金比較をし、
お金のことばかり気にしていると、このようなオーラは決して出てきません。

美とはお金のかかる贅沢なものです。
それをお金を惜しみながら何とかしようとすると、無理が出て、
逆に醜くなってしまいます。

何も破産するほどお金をかけなければいけないと言っているのではありません。
お金がないなら、自分の分を知り、自分が出せる範囲で満足することです。

お金もないのに、あれもやりたい、これもやりたい、
ああもなりたい、こうもなりたいとワガママを通そうとし、
自分のワガママが通らなければあからさまに不機嫌な顔をしたり、
時にはズルしてごまかしたり、またお金を払えなくなって
バックレたりする患者様がいらっしゃいますが、
そのような姿は決して美しくありませんよとお伝えしたいのです。

お母様の方は、アンチエイジングの治療をご希望されました。

こちらのお母様は、私と同じ年なのですが、お若く見え、
少し手を加えてあげれば間違いなく美魔女として通用する美貌と若さをお持ちでした。
定期的に当院に通院していただき、「名古屋の美魔女」として、
名を馳(は)せていただきたいと思いました。

アンチエイジングに関しては、長年手入れをせずほったらかしにして
いきなりフェイスリフトなどしっかりとした手術をするより、
ボトックスやヒアルロン酸など定期的に軽い施術を繰り返した方が結果は良くなります。

こちらは、38歳の一卵性双生児の姉妹の比較写真です。



botox_ssisters2.jpg



写真向かって左のお姉様は、13年間に2回だけボトックス治療を受けられました。
写真向かって右の妹様は、13年間に年2、3回定期的にボトックスの治療に通われました。
すると、13年間でこんなにも差が出てしまったのです。

崩れた顔を治すより、崩れないように定期的に
フォローした方がご本人も楽で良い結果につながります。
30歳以上の女性は、ボトックスやヒアルロン酸、ウルトラVリフトなど
ダウンタイムの少ない施術を定期的にお受けになられた方が良いです。

今回ご来院いただいたお母様には、最近、当院で人気の
ウルトラVリフトとヒアルロン酸注入のコンビネーション治療を行いました。

残念ながら、お母様の方は「美の帝王学」をお持ちではありませんでした。

開業医の夫を支え、子供二人を育てられる過程でご自分のことを
後回しにせざるを得ないことも度々あったと思います。
「自分なんて」「私はもう歳だから」といった低い自己評価をお持ちのように感じました。

ウルトラVリフトをやりながら、スタッフが、
「院長夫人なのだから、これくらいのことはしないと」と声をかけていましたが、
まさにその通りです。
クリニックを支え、ふたりの子供のために尽くして頑張って来られたのだから、
半年に一度くらい自分にご褒美を与えても当然のことなのです。
ご自身を大切にし、自己イメージを高く持っていただきたいと思いました。

成功している男性の証(あかし)のひとつは、いい女を連れていることです。
奥様が若く綺麗でいる、これは夫にとっても自慢になることです。
開業医の奥様であれば、しっかりとお金をかけて若さを保ち綺麗になる義務があるのです。

このお母様は外見だけでなく、精神も若く、周りを明るく楽しい気持ちにさせてくれます。
開業医の奥様には、ピッタリの方でした。

「先生、独身ですか?」
「いえ、結婚しています」
「それは残念ですね。
先生みたいないい男が独身だったら、きっと松◯聖◯さんに狙われますよ。
でもあの人、どうやって医者を落とすんでしょうね?
痛くなくても、『先生、聖◯、痛いわ。助けて!』
とか言って先生に擦り寄って行くんですかね」
と、松◯聖◯さんのモノマネをしながらおっしゃるのです。

似ているので、私は思わず笑ってしまいました。
でも、私なら聖◯さんより鈴木杏樹さんに擦り寄られた方が嬉しいかな(笑)



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鈴木杏樹さん(ザテレビジョン)



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鈴木杏樹さん(毎日新聞)



娘様は、14歳の時、お父様が知り合いの美容外科にお母様の知らないうちに
埋没法の手術を受けに連れて行ってしまったそうです。
お父様の娘への溺愛ぶりが伝わってきます。
これまで父親に内緒で手術を受けに来ることは
私のクリニックでも何件もありましたが、
母親に黙って手術を受けたというケースは初めて聞きました。

その手術の時は、10発くらい顔を殴られたように腫れてしまい、
お母様は今回の手術を心配されていましたが、ほとんど腫れることなく終わり、
前回とは全然違う結果になったとご安心いただきました。
次の日から、おふたりでハワイでバカンスを過ごされるとのことですが、
無事、海外へ行けると喜んでおられました。

陽気なお母様から、握手やハグ、そして私の著書をご購入いただき、
サインを求められ、娘様、お母様それぞれとのツーショット写真まで撮られました。

私は手術が終わった患者様から握手はよく求められますし、
時には著書にサインを求められますが、美容外科のクリニック内で
ツーショット写真を撮られたのは初めてでした。

これほどまでに他人に敬意を示せる人は珍しいです。
周りの人を良い気分にさせ、きっとクリニックも繁盛させてられることと思います。

著書は、「α型美人のすすめ」「『NO』と言えれば人生は開ける!」の
2冊をご購入いただいたので、「α型美人のすすめ」には、サインとともに
「明るく、楽しく、親切に」、
「『NO』と言えれば人生は開ける!」には、
「マイナスの人間関係コードを断ち切ればたちまち開運!」と書きました。

「明るく、楽しく」は、美人オーラを持つための第一歩です。
暗い人は、美人と呼ばれにくくなります。
さらに他人に親切にすることで、美人と呼ばれやすくなります。
「明るく、楽しく、親切に」は、美人になるための基本的要素です。

自分の運を短時間で良くする方法のひとつが、マイナスの人間関係を断ち切ることです。
自分の足を引っ張っているのは、案外身内など関係が深くて切りにくいことも多いですが、
それでも絶ち切っていくことで、運勢がたちまち良くなることは少なくありません。

このお母様の場合、地域密接型の開業医の奥様なので、
いろんな人間関係のしがらみに苦労されているのではないかと思い
書いたのですが、当たっていたようです。
実際の人間関係を切ることが難しくても、精神的なつながりを切ってしまう。
それが人間関係コードです。
精神世界の勉強をされているお母様には、
この人間関係のコードの概念を理解いただけたようでした。

華のあるお母様のおかげでクリニックは明るい雰囲気でした。
ハワイも楽しまれたことと思います。

昨日は、52歳の女性が娘様と一緒にご来院されました。
これまでずっと自分の顔にコンプレックスを持っていたが、
たるみも出てきたので何とかしたいと思い、
生まれて初めての整形手術を受けたいとのことでした。

このようなある程度年配の女性に形成外科のドクターは、全切開法を勧めます。
もちろん、それは間違いではないのですが、他の多くのご年配の女性同様
この患者様も切開の手術を望んでいませんでした。
私は、初めての手術ですし、切らないで手術することをお勧めしました。

現在、奥二重でまぶたにかなりのたるみが出ていましたが、
現在の雰囲気を変えない末広型の二重と、
少し華やかな雰囲気になる弱い平行型のふたつのデザインを提案しました。

この患者様はどちらにするか、迷われていました。
娘様に「どっちが良いと思う?」と聞くと、娘様は
「どっちでもいいじゃない。私には関係ない」とピシャッと言い放ちました。

結局、私がお勧めした華やかな二重にすることになりました。
手術室に入ってから、私はこの患者様に言いました。

「これから、予言というか、助言というか、お話します。

あなたはこれから綺麗になります。
しかし、それを邪魔する人が周りに現れます。
それに決して負けないで下さい。


先ほどの娘様のそうですし、日本人は誰かが目立つのを嫌います。
あなたが綺麗になったら、文句を言い出す人は必ず出てきます。

今回、262,500円も出されたのですよ。
それなのに、そんな声に負けないで下さい。
そんな時は、『私は綺麗になる価値があるのだ』と自分に言い聞かせて下さい」
と、お伝えしたのです。

これまでも、手術は成功しているのに、文句を言ってきた患者様が何人かいらっしゃいます。
そんな場合のほとんどは、同僚など周りに何か言われ、傷ついてご来院されるケースなのです。
日本人は、他人が良くなろうとすると足を引っ張りたがります。
みんな同じが良いのです。
誰かが少しでも自分を抜きん出ようとしたら、妨害しようとする傾向があるのです。
それに決して負けてはいけません。
「私は綺麗になる価値があるのだ」と自分に言い聞かせるのです。

以上、綺麗になるための努力や投資を惜しまず、高い自己イメージを持つ。
これが美の帝王学です。

整形手術をお考えの方は、美の帝王学を身に付けられることをお勧めいたします。

医師のライフスタイル



昨日、私の身内が放射線治療を受けることになったので、
神奈川県の相模原協同病院まで付き添いとして行って参りました。

相模原協同病院の高精度放射線治療センター診療部長福原昇先生は、
ものすごい情熱で放射線治療に取り組んでおられ、
様々な独自の治療法を開発され、高い治癒率を出されておられます。

一般的に、放射線治療は
・どの施設(病院)で行なっても結果は同じ
・癌の再発予防や末期に使われる気休め的なもの
・治療効果は外科的手術や抗癌剤の方が高い
と思われています。

私も、癌先進補完医療研究会のセミナーで
福原昇先生の講義をお聞きするまでは、全く同じ考えでした。
しかし、福原昇先生の講義をお聞きして、一般的に思われている考えは
全く間違っていることに気づかされたのでした。

例えば、乳癌の患者様が放射線治療を受けるとします。
普通は、癌の部分にペンでマークを書いてそこに放射線を当てれば良いと考えます。
ところが、人間は呼吸をするので放射線治療をやっている間も呼吸をして胸が動き、
医師は癌に放射線を当てているつもりでも、光線がずれてしまって
実際には癌に当たっておらず、放射線治療が効かないということが発生したりします。
また、放射線を当てる時に、肺や心臓にもたくさんの放射線を
当ててしまって副作用が出ることもあります。

福原昇先生は、胸に金属のマーカーをつけ、呼吸をして胸が動いても、
ある位置に来た時だけ機械が認識して放射線が出るような装置を開発したり、
うつ伏せに寝てベッドの下に乳房だけが出るようにすることによって
放射線を肺や心臓など大切な臓器に全く当てることなく打てるようにし、
普通に行われている放射線治療よりずっと高い線量の放射線を
安全に当てれるようにするなど、独自の工夫をされておられるのです。



arm.jpg



movement.jpg



real-time.jpg



breast.jpg
(以上、出典:第3回癌先進補完医療研究会テキストより)



このような工夫により、同じ放射線治療でも、治療する医師によって
全く治療効果が変わってくることになります。

放射線治療は
・治療を行う医師の技量によって全く結果は変わってしまう
・特に乳癌など、外科的に手術を行うと美容的に問題が発生する症例でも
美容的形態を温存しながら完治が目指せる
(ただし、放射線治療はあくまで局所治療なので、高濃度ビタミンC点滴療法などを
組み合わせ、再発予防や体質改善を図るのが理想)
と、全く認識を新たにしたのでした。

私の身内は初めての来院であったため、
治療の説明やCTでの位置決めなどが行われました。
朝の10時に来院したのですが、終わったのは午後1時前でちょうど福原昇先生と
福原昇先生の下で働いている若い先生が私服に着替えられ、
食事に出かけられるところでした。
先生方と挨拶をして、私達も病院を去りましたが、私の身内が、
「下の先生は昼食まで上の先生にお付き合いさせられて大変ですね」と言いました。

しかし、私は、全く逆の考えでした。
「その考え方は間違っています。
私は、下の先生が優秀な先生のもとで働けてうらやましいです」と答えました。

若い医師の将来の実力は、どの先生の下で働けるかで決まってしまいます。
普通、医師は医局に所属するので、配属は医局で決められ、
医師は自分でどの先生の下につきたいかを選ぶことはできません。

私の身内は、年功序列で上がっていくサラリーマンの世界で、上司にペコペコしながら
おべっかを使って神経をすり減らしている部下をイメージしたのでしょうが、
医師の世界はそのようなものではありません。
仕事の時ばかりでなく、食事中も医学の話が延々と続きます。
そうやって実力が磨かれていくのです。

今は時代が変わりましたが、私が勤務医の頃は美容外科医になるためには
医局を飛び出して美容外科医になるしか方法はなく、医局の教授を頂点とした
厳しいピラミッド制度はなく、もっと自由な雰囲気の職場でした。

自由ということは、医局と違い、教育の義務もないのです。
実力をつけたければ、自分でやるしかないのです。
何もしなければ誰も何も教えてくれません。
私は手術がうまくて信頼がおける先生を見つけ、時間があれば手術見学、
そしてどんどん自分の疑問点をぶつけ、吸収し、実力を伸ばしていきました。

その中でも、F先生はしょっちゅう私の相手をしてくれ、食事に誘ってくれ、
食事を御馳走になりながら、いろいろと教えていただきました。
皆で食事に行き、食事が終わって店を出た後も、店の前で立ったまま
延々とふたりで手術の話を続け、一緒にいた看護師さんが
あきれて私達を見ていたことも、今となっては懐かしい思い出です。

今年の冬に点滴療法研究会で10年ぶりにF先生とバッタリと出会いました。
お互い外科医なのにどうして点滴療法研究会で出会うかなと思うのですが、
F先生は故郷の地元で開業されておられ、
「ぼくのように地方だと美容だけでなく、いろいろと患者さんの相談に
乗らないといけないんで、点滴も研究しているんだ」とおっしゃっておられました。

そして、
「今、どんな手術を多くやっているんだ」
「手術をやっていて、今持っている疑問点は何なのだ?」
など、どんどん私を問い詰めて来るのです。
それは、まるで修行中の医師を試問して鍛えている上官ドクターのような感じです。

開業医同士になると、普通、どれくらい患者が来て、どれくらい儲かっているのかなど聞かれ、
私からすればゲスい話をする先生が多く、その雰囲気が苦手で、
ついつい距離をとってしまいがちになってしまうのですが、
F先生はお互いの立場が変わったにも関わらず、
10年前のままの情熱で医療に取り組んでおられ、
私にも接してくれるので、私も心が熱くなり、嬉しくなってしまいました。
休憩時間中は、ずっとふたりで延々と手術の話をし続けていました。

福原昇先生もそうですが、自分で独り立ちするようになると、
教えてくれる人はなく、今度は自分との戦いが始まります。
誰も監視する人はいなくなるので、サボろうと思えばいつでもサボれます。
さらに向上を目指すのか、その位置で満足して止まってしまうのかは自分次第です。

以前、私のクリニックに勤めていたスタッフが、勤務して3年目くらいに、
「先生、手術がうまくなっていますね。後片付けをしていても、
昔よりガーゼについている出血量が減っているし、
患者様が帰られる時の腫れ具合もさらに少なくなっています。
手術って一度覚えればずっと同じだと思っていましたがそうではないんですね」
と言っていました。

その通りです。私は、今でも成長し続けています。
いかに腫れが少ない手術ができるか、どうすればよりきれいな仕上がりになるのか、
日々工夫して、ほんのわずかずつでも、たとえ1mmずつでも、向上し続けていくのです。

腫れを少なくする工夫として、手術の技術的にはもうこれ以上、
向上することはできないと思っています。
しかし、何十人にひとりかは、体質的に腫れやすく、
局所麻酔をしただけで腫れが出る患者様もいらっしゃいます。
こういった患者様は神経質な患者様が多く、カウンセリング時から
腫れやすそうだと前もって予想できることが多いのです。

普通の先生なら、体質で仕方ないと言って諦めるところでしょうが、私は諦めませんでした。
体質なのなら、体質を変えれば良い。そこで始めたのが鍼治療でした。
刺絡という特殊な鍼治療で、一時的にですが、
腫れやすい体質を変えることが出来るようになりました。
こうして、さらに私は腫れが少ない手術ができるようになったのです。

初めて福原昇先生の講義を受けた後、さらに個人的に
お話を伺いに相模原協同病院まで行きました。
「ぼくの講義を聞いても、後、こうやって個人的に話を聞きに来てくれる
熱心な先生がなかなかいないので嬉しいです」と、おっしゃっていただき、
いろいろと教えていただきました。

その後、福原昇先生が私に美容医療で使う
フラクセルという機械について質問されたのです。
「先生、美容医療をされないのに、どうして興味がおありなのですか?」
「フラクセルが放射線治療の役に立ちそうなんだよ」

このように、私たちは自分の専門の診療科目を超えて、
自分の治療に役に立ちそうなものを探しています。
先ほど書いた私の鍼治療もそうですし、歯科の無痛麻酔を研究したこともあります。
また、日本の鍼の打ち方は鍼管という管を通して細い鍼を打ちますが、
中国鍼は太い鍼を直接患者様にブスッと刺します。これが案外痛くないのです。
太い鍼を刺しているのにどうして痛くないのか、中国鍼の刺し方を研究したこともあります。
そのため、患者様からよそのクリニックで局所麻酔を受けた時は痛かったのに、
先生に麻酔してもらった時は痛くなかったとよく言ってもらえます。

このようにして、日々、問題意識を持ち、自分で自分を鍛えていくのです。
東洋には、教えてもらった師匠を乗り越えるのが、教えてもらったことに対する
最大の恩返しだという考え方がありますが、最近、英語でも、
“The apprentice outstrips the master.(弟子が師匠を追い越す)”
ということわざがあることを知りました。

相模原協同病院は、通院に片道1時間半近くかかる病院です。
しかし、私はせっかく受けるのであれば、
福原昇先生の治療を受けるのが良いと身内を説き伏せました。

私のクリニックにも、日本全国から、そして世界じゅうから
治療を受けに患者様が来院してくれています。
同じ治療を受けるなら、費用や時間を惜しむことなく、
自分がベストを思える治療をお受けになられるのが、
自分自身を大切にすることにつながり、
良い結果になりやすいだけでなく、
良い人生を歩んでいくことにもつながると思うのです。

自分が納得できる医師を見つけ、
自分が納得できる最高の治療を受けることが、
自分の人生を好転させていくためにも大切なのだと、
改めて認識した、今回の相模原協同病院への訪問でした。


追記;

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点滴療法でアトピー性皮膚炎を治療中の患者様からいただきました。
現代医学では難治性のアトピー性皮膚炎も点滴療法など、
特殊な治療法で改善されることがございます。
特にこの患者様は一時、高濃度ビタミンCを中心とした
点滴療法で良くなっていたのですが、秋になって症状が
ぶり返してきました。
その時、私は直観的にデトックス効果のあるグルタチオンを
追加したのですが、その後再び症状の改善が認められました。
医学の世界もなかなか難しいもので、深い専門的知識だけでなく、
時には鋭い洞察力や直観力が必要とされることがございます。



hira1.jpg



こちらは別の患者様からいただいた平泉のお煎餅です。
遠方からのご来院、ありがとうございます。



hallow.jpg



こちらは前回のブログに出てきた、10歳の少女から
ハローウイーンのお菓子とマスコットをいただきました。

皆様、毎回の温かいお心遣い、ありがとうございます。


目白ポセンシアクリニック


プロフィール

永久 晶浩(ながひさ あきひろ)

Author:永久 晶浩(ながひさ あきひろ)
国立神戸大学医学部卒業
目白ポセンシアクリニック院長
https://ssl.possenssia.com/profile/
心のあり方まで含めた「美」についての総合研究者

古代ギリシアから現代アートまで古今東西の芸術的文化を研究している

主な著書に「アルファ型美人のすすめ~愛される美人vs.愛されない美人~」「『NO』と言えれば人生は開ける」

診療日誌を日々更新中

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