引きこもってます(笑) ~沢庵和尚~



久しぶりのブログ更新になりました。
12月末から引きこもってます(笑)

これまでセミナーや映画鑑賞、美術館鑑賞など
外に材料を求めて出来る限り
自分を向上させるようにしてきました。
しかし、自分の壁を破るには、
外に目を向けるのでなく自分自身を
しっかりと見つめていくしかない
と思い、
本業の仕事以外の活動を一切やめ、
読書さえも控えるようにして、仕事が終わったら、
自分ひとりになる時間をしっかり確保して
ひたすら瞑想を行い、自分を見つめる
作業を行ってきました。
そのお陰で、これまで自分が超えられなかった
壁をいくつも超えることができました。

読者の皆様も、本気で自分を変えたいと
思った時は、自分ひとりになる時間を
しっかりと確保して何日も何日も自分を
見つめ続ける作業を行うと、
何か深い部分から変化していく自分を
感じることができるのではないでしょうか。


なんとなく引きこもった方が良いという
自分の直観に従ってやってみたのですが
禅の世界でも似たような
風習があることを知りました。
閉関と言って面会謝絶にして
ひたすら座禅を行うのだそうです。

引きこもり中、沢庵和尚の
逸話を急に思い出しました。
沢庵和尚は、江戸時代初期に活躍した禅僧です。
剣豪・宮本武蔵がまだ若くて獰猛で、
荒れ狂っていた時代に宮本武蔵の心を改心させた
禅僧として知られていますが、それは小説家・
吉川英治の創作であり、宮本武蔵と沢庵和尚が
出会った確かな証拠はないとされています。

私が思い出した逸話も史実なのか
怪しいとされていますが、以下のようなものです。

将軍家に朝鮮から珍しい大きなトラが献上され、
将軍徳川家光をはじめ、多くの家来が集まりました。
その中に、沢庵禅師も同席していました。

将軍徳川家光が、将軍家武芸指南役・
柳生但馬守宗矩にトラのオリに入るように
命じたのです。
但馬守は、オリの戸を開けさせて中に入り、
刀を構えて、ジリッ、ジリッっと
トラに迫っていきます。
トラは、眼をいからし、爪をむき、
今にも飛びかからんとする、すごい形相です。
但馬守と猛虎のにらみ合いが続きましたが、
ついに、トラは但馬守の威厳に屈し、
視線をそらしてしまいました。
但馬守は気を抜かずに静かに後退し、
すばやくオリの外に出ました。

将軍家光は、今度は沢庵和尚に向かって、
「どうじゃ、和尚もやってみないか」
と声をかけられると
沢庵はにっこり笑って立ち上がり、
オリの番の者が戸を開けると、
沢庵はそろそろと中に入っていきました。
なんの身支度も身構えもなく、
トラの前に進み出て、犬や猫を
可愛がるのと同じ仕草で、
トラの大きな頭をなではじめました。
但馬守と違ってすきだらけです。
しかし、虎は襲いかかろうともせず、
飼い主に愛撫される小猫のように目を細め、
尻尾を振り、沢庵の体に頭をこすりつけたのです。

家光が、「もうよかろう、禅師」と声をかけると
「さようか。おとなしくしておれ、また来るでな」
とトラに言い残し、くるりと背を向けてオリを出ました。

柳生但馬守宗矩は、対決の姿勢で、
トラに負けまいと、気迫で
虎を制しましたが、
沢庵和尚は、柔和な態度で、
トラと対立することなく、
手なづけてしまったのです。

これは、人生の極意です。

人間同士でも、争いはいつでも
どこでも起きています。
しかし争いに勝っても、
時間もエネルギーも無駄に
消耗してしまうことが多いです。
争いに勝ったとしても、本当の意味で
勝てているのか疑問に思われることが多いのです。
負けたらさらに悲惨です。

勝ち負けにこだわるよりも、和解した方が
ずっと生産的な良い結果になることが、
現実の世界では多いのです。


人生で何か起きたら、すぐに
闘いモードになって戦い始める方と
話し合いで穏やかに解決しようと
される方がいらっしゃいます。

闘いモードに入るよりも、穏やかに解決した方が
長い目で見て得なことが多いのです。


患者様の中にも、すぐに対決モードに
なる方がいらっしゃいます。
当クリニックではなるべく患者様に
喜んでいただけるよう努力しています。
何か心配なことがあれば検診に来られれば
できる限りの対応をしています。
必要があれば状況に応じて、
無料、低料金で修正の手術も行っています。

そんな話し合いをすることなしに、
いきなりケンカ腰にクレームを
つけて来られ、話がこじれて当院でも
検診等一切診療をお断わりすることに
なったり、他院で修正手術を受けられて
また気に入らないとそこでもトラブルを
起こされたりされる患者様がいらっしゃいます。

客観的に見れば損な生き方ですが、
ご本人はそれに気づくことなく、
ずっといろんな人と対決をし続けられるのです。
いつかご自身の姿に気づいて欲しいと
陰から願うしかありません。

トラはなぜ人を襲うのでしょうか?
それは、人が怖いからです。

世の中で一番残酷な動物は人間と言われています。
トラでもライオンでも、自分が満腹になっていたら、
側に獲物が居ても襲うことはありません。

人間は自分が腹いっぱいの状態でも、
もっとお金持ちになりたい、
もっと豊かになりたいと、
次から次へと動物を殺したり、自然を破壊したり、
ズル賢いことをしていきます。

そんな人間を恐れてトラは人を襲うのです。
沢庵和尚のように、自分の中から
一切の争う気持ちをなくしたら
敏感な動物たちはそれに気づき、
攻撃することはなくなるのです。
人間が平和な精神を持てるようになると、
動物でも鳥でも魚でも
寄ってくると言われています。
東洋だけでなく西洋でも、
同じようなことが言われています。
例えば聖フランチェスコの周りに
鳥が集まる話があり、それが
宗教画で描かれることが良くあります。



聖フランチェスコ
stfranch.jpg



マネしたら、ハトにコートを
ドロドロに汚されてしまいました(涙)
akihiro-nagahisa-with-pigeons.jpg



私は次の自分の精神的な目標として、
沢庵和尚のような、興奮したトラでも
おとなしくなり、なついてくるような
柔和な雰囲気を持てる人間になりたいと思いました。


沢庵和尚の精神に少しでも近づきたいと
沢庵和尚の墨蹟を購入しました。
題字は川端康成が書いています。


takuanyume2.jpg


追記;
この記事を書いて4日後、
シンクロニシティなのか
気功師がトラを気の力で
おとなしくする動画を発見しました。





言葉だけでは説得や和解が
難しいことはよくあります。
気の力で動物だけでなく人と人が
良い関係を築くきっかけが
作れると良いと思いました。


ダライ・ラマ来日講演



ダライ・ラマ猊下の講演会が11月17日
パシフィコ横浜で行われ、行ってきました。



dalai-lama-in-yokohama.jpg



1時間程度の基調講演の後、
参加者による質疑応答が行われました。
仏教の教義の難解な質問から、
「ダライ・ラマ猊下が最近嬉しかったり、
楽しかったりしたことはどんなことですか?」
と女子会のようなノリの質問(笑)まで
様々な質問にダライ・ラマ猊下は答えておられました。

先ほどの質問に対しては、
「私は仏教の実践者であるから、
「空」や「菩提心」をテーマに瞑想を行います。
それが自分の楽しみです」
さすが言うことが違います。

「あと、日本に来たのでうどんを食べた。
美味しかった。カッ、カッ、カッ」
とユーモアたっぷりに笑っておられました。

私も自分の心身にしっかりと休息を与えるため、
瞑想法を実践しているので、ダライ・ラマ猊下の
回答を参考にさせていただきました。



kuunosisousi.jpg



私はその時々で行う瞑想法を変えています。
今は、眠りそうになる直前まで
意識を落としていく瞑想を行っています。

嫌なことがあると興奮し、
それが続くと不眠症になる人がいます。
逆にこだわらない人は、
いつも明るく天真爛漫で、
多少のことがあっても
大いびきをかいて眠っています。

逆に言えば、眠ってしまえば
嫌なことは忘れられるのです。
言っても始まらない嫌なことは
忘れてしまうのが一番です。


そのための工夫をしていたのですが
「空」を瞑想のテーマにすることを
試してみようと思いました。

81歳の現在も世界中を講演に
飛び回っておられるバイタリティの秘密は
瞑想法にあるのかもしれません。

講演途中で写真撮影をしている参加者があり、
司会から「撮影はご遠慮下さい」と注意を受けました。
すると、ダライ・ラマ猊下は、
「別にいいじゃないか。どんどん撮れば良い」
と写真撮影を許可してくれました。
参加者は大喜びです。

今はフリー(無料)の時代です。
昔のようにもったいぶるのでなく、
良いものを無料で配布していくことにより
広がっていく時代です。
今回のダライ・ラマ猊下の撮影許可により、
ブログやフェイスブックに投稿する人が増え、
ダライ・ラマ猊下の活動がますます広がっていくのです。
もったいぶって出し渋ることも、
気前良く出していくことも全部、自分に返ってきます。


次の日の11月18日は
護国寺までお参りに行ってきました。
私の名前は宝塚の観音様を
ご本尊にしている中山寺でつけてもらいました。
霊能者から観音様の守護を受けていると
言われたことがあり、月に1度は
観音様参りをするようになりました。

東京に来てからは、護国寺と
浅草寺にお参りすることが
多くなりましたが、観音様の日である
18日に護国寺で本尊である
如意輪観音様の御開帳が行われ、
9時と16時の修法の後、間近で
観音様とお会いできることを最近知り、
9時の修法に行きました。

そこで管長が中心となって修法を行いました。
修法の後は、一人ひとりが
ご本尊の前でお祈りを捧げます。



nyoirinnkannnonn.jpg
護国寺如意輪観音



お祈りが終わり、建物を出ようとすると、
なんと管長さんが直々に
一人ひとりの参加者を見送っておられるのです。

話は飛びますが、私は世界的な
尺八演奏者である中村先生に
ヴォイストレーニングを受けたことがあります。
もともと呼吸法を習っていましたが、
呼吸と発声ということで、発声の練習を行い、
その時に患者様に喜んでいただけるように、
「こんにちは」「有難うございました」など
日常よく使う言葉をさわやかに言えるような
発声法を教えて下さいとお願いしたのです。

その時、中村先生は、
「私のような師匠と言われる仕事や医師は、
他人から有難うございますと言われる仕事であり、
自分から有難うございますとしょっちゅう言うのは
商人みたいでおかしい」と指摘を受けました。

確かにそうかもしれませんが、
私はやはり患者様には感謝の気持ちを
伝えたいと思い、それでも患者様に対して
有難うございますと言い続けていました。

また、カリスマ養成講座というのを知りましたが、
自分のカリスマ性を高めるためには
生徒とあまり接しないようにして、
自分の価値を高くみせるのだそうです。
私はできる限り患者様には寄り添った
医療をしていきたいと思っていたので、
真逆のことを言っていると思っていました。

しかし、護国寺の管主さんを見て、
やはり自分の原点はこれだと思ったのです。
カリスマになれなくても良い、尊敬されなくても良い。
やはり自分は一人ひとりの患者様に話しかけ、
患者様に寄り添った医療を実践していきたいと思いました。






目白ポセンシアクリニック内装工事を行っています ~更なる人間理解~



目白ポセンシアクリニックは2002年2月に
開院されたので15年目に入りました。
長年のご愛顧有難うございます。
さすがに15年経ったのでクリニックの
建物のいろんな部分が傷んできました。
10月17日から25日まで内装工事を行っております。
工事期間中も抜糸やモニター検診、
また他院埋没糸抜去など
緊急性のあるものに関しては診療しております。
工事期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、
よろしくお願いいたします。

10月は私の誕生月です。
埋没法がわずか数千円でできますと
広告を打って患者様を呼び込み、
こちらの方が良いからと30万円もの
手術を受けさせるような倫理観のない
クリニックが相変わらずあります。
しかも、言ったとおり良い結果になるなら
まだ良いですが、ひどい仕上がりで
私のクリニックに修正に来られるという
売上の為なら手段を選ばないという倫理観のなさです。

「人からお金をむしり取るような
仕事の仕方はしない」

私は毎年誕生日に新たな1年の誓いを立てますが、
これが私の今回の誕生日の誓いでした。

また、目先のことばかりでなく、
長期的な展望で計画を立てることも大切です。
10年後、20年後、30年後に向けてのヴィジョンです。

私は自分の身体、寿命についての
ヴィジョンを持ちました。
私の家系は長生きの家系ではなく、父をはじめ、
70代で亡くなることが多いようで
自分も70歳くらいの寿命かなと思っていました。
しかし、私が尊敬する中村天風先生
昨年の誕生月のブログに書きました)が、
人間70歳くらいまでは普通に生きられる、
80代、90代まで元気に生きて、
初めて修行の効果と言えるというような
ことを書かれていたのを読んで、
自分も80代、90代まで元気に生きる努力を
してみる決心をしました。

そのために、ふたつのことを
実践するようになりました。
ひとつは瞑想や精神統一をして心と肉体を
休ませる時間をしっかりと取るようにすることです。
もうひとつは、脚の鍛錬です。
森光子さんは毎日スクワットを100回やって
若々しく元気に長生きをされました。
しかし、スクワットは膝や腰に負担をかけ、
上手にやらないと逆に膝や腰を痛めてしまいます。

膝、腰、股関節、足首など、年齢がいくと
壊れやすい場所に負担をかけすぎることなく、
脚を鍛えていくことが大切です。
私は中国武術の弓歩や鶏歩で鍛えることにしました。

もうひとつの長期ヴィジョンは、人相学です。
私は30歳の頃にアメリカの人相学
「パーソノロジー」を学びました。
パーソノロジーを学ぶと、自分と全く
逆の価値観を持つ人がいることにびっくりします。

なぜ自分がそう考えるのか、なぜ他人が
自分とまったく違った行動を取るのか
理解するのにすごく役立ちました。

今年に入ってさらに人間を深く
理解できるようになりたいと、
新たに人相学の勉強を始めました。

いろんなやり方がありますが、
有名なもののひとつは人間を、
「実行型」「思考型」「調和型」の
みっつのタイプに分ける方法です。



physiognomy-three-type_convert.jpg
ここでは、実行型=闘士型、思考型=細長型、調和型=肥満型になっています。
清つねおと人相学(http://nigaoegp.blog119.fc2.com/)より画像をお借りしました



この方法は昔から知っていましたが、
人間をみっつのタイプに分けるなんて、
実際にはなかなかそんな典型的な人は
いないので、実用的でないと思っていました。
ところが最近、石本有孚先生の「人相学大全」を
読み、みっつのタイプに分けるのでなく、
その組み合わせとして観るのだと知って
一気に理解が深まりました。

例えば、どんどん物事を実行していく
「実行型」という典型的なタイプは
あまりいませんが、実行型に
思考型が加わったり、調和型が
加わったりしている混合タイプは結構いるのです。

実行型は物事をバリバリやっていくので、
実社会での成功タイプですが、
どんどん自分のやりたいことをやっていくので、
猪突猛進になったり、他人からうらみを
買いやすくなったりします。
そのため、自然と考えるようになり、
思考型との混合タイプになったり、
他人との調和を考えて、調和型との
混合タイプになります。

このみっつのタイプはじゃんけんのグー、
チョキ、パーのような関係です。
それぞれに利点と欠点があります。
実行型の利点と欠点は先ほど書いたように
なりますが、思考型だと分析する能力や
計画する能力、物事を見通す能力がありますが、
実行力が乏しかったり、
仲間をつくるのが下手だったりします。
調和型は、他人と仲良くなるのが得意ですが、
自分を見失いやすかったり、
計画を最後までやり通せない欠点があります。

私自身は以前は典型的な思考型でした。
物事の本質を見極めたり、分析するのが得意です。
しかし、人を押しのけてでもやり通す
実行力は乏しいのです。
(これが最初に書いた、
「人のお金をむしり取るような
仕事の仕方はしない」
につながります。
人を押しのけてでも儲けたいと
思うことはできません。
一方、実行型は他人からうらまれてでも、
売上が上がれば良いと思います)

私はずっと実行タイプになるように
自分を訓練してきました。
それが世の中で成功する最短の方法で
あるからです。

その結果、実際に計画を実行できるように
なるとともに、人相も実行型に変わってきました。
それでも、本質は思考タイプです。
今でも行動するより考える方が好きだし、
大勢の人と一緒にいるより、
ひとりでいるか、自分の気に入った少数の人と
一緒にいる方が好きなことを改めて認識しました。

私が成功タイプになるために自分を
訓練したことは、実行力を高めることですが、
美容外科医として、
患者様を拝見して気づいたのは、
うまくいってる人はブレないということです。

カウンセリングに来ても、経済的に豊かな人は、
論理的に考え、自分にとって必要な手術を
きちんと選んでいるのに、経済的に
困窮している人は、常に悩んで前に進めません。
また、考えが浅はかであったり、
あまり考えない人もいます。
特に他院で失敗して相談に来る人は、
失敗体質の方が多いです。

当院では無料電話相談は行っておりません、
カウンセリングにお越し下さいと
伝えているにもかかわらず、
電話で長々と話をする人がいらっしゃいます。
これが他院埋没糸抜去の相談の患者様に
結構いらっしゃるのです。

実際にお顔を見せていただかないと分かりません。
また、医師でないと医療的な判断は
できないのでご来院下さいと何度お伝えしても、
予約を取らないし、電話を切らないのです。

その人自身、そんなことをしていても前に
進んでいかないし、私どもにとっても診療妨害です。
そんな他人に迷惑をかけることを平気で
やる人は決して幸せになれません。

また、そんな不幸な人はその人に
関わった人まで不幸に巻き込んでいきます。
残念ながら、そういった方はお断りさせていただいています。

この方針は今後も変わりません。
私も私のクリニックやスタッフも、
数多くあるクリニックの中から当院を選んで
来ていただく患者様のために、幸運体質であるべきなのです。

そして、その幸運の運気を来ていただいた
患者様におすそ分けしていかなくてはいけないのです。

不幸な人に関わって自分たちが不幸な波動を
持ち、それをせっかく来ていただいた患者様に
伝染させてしまうことは絶対に避けなくてはいけません。
マナーの悪い方はお断りしますというのは、
そういった意味も含まれているのです。

しかし、人相学を学び、新しい発見がありました。
カウンセリングをしていて、論理的に
説明しているのに説明をなかなか
理解されなかったり、コロコロ意見を
変える患者様がいらっしゃるのがストレスでした。
しかし、しょっちゅうブレる人は調和型で、
他人との和を大切にするので、意見が
相手に合わせてコロコロ変わっていくということを知りました。
悪気はなく、他人とうまくやっていきたい
だけなのですが、論理的に考え、
論理的に説明して自分のクリニックの売上を
犠牲にしてでも患者様にとって最善の
選択肢を提案して誠実な診療を
行っているのに、どうして理解して
いただけないのだろうと、ずっとストレスだったのです。

しかし、そういった論理が通用するのは、
実は3タイプの中で思考型だけだったのです。
今後も医療行為なので論理的に説明はしますが、
論理的に行動しないタイプがいらっしゃることを
理解して、もっと懐の深い医療を
実践していこうというのが、今年の誕生月の抱負です。

より良い医療を目指して
常に向上していこうと思っております。
よろしくお願いいたします。



50歳を越えた人にお勧めの本です。

nounaisyuukan.jpg


人生のチャンスを生かそう!



ブログをしばらくお休みしていました。
この数か月いろんな出来事がありましたが、
大きな出来事のひとつは体調不良でした。

6月から胃のあたりに痛みが出ました。
これまでも何度か胃が痛くなったことはありましたが、
いつもなら2,3日間減食か絶食をして消化器を
休ませていれば治るのに今回は、
2週間減食、絶食を続けても治らないのです。
これはヤバイと思って、内視鏡検査を受けることにしました。

検査結果は、胃に6か所と十二指腸に3か所潰瘍ができていました。
患者様の前では、ポーカーフェイスで振る舞っていても、
身体はしっかりとストレスを感じ取っていたのですね。

今まで以上に真剣に瞑想や気功法をやるようになりました。
今後、自分の健康管理に気をつけてやっていきたいです。

私が検査を受けたクリニックでは、胃内視鏡だけでなく、
大腸内視鏡、腹部エコー、腫瘍マーカーなど
総合的な癌検査を受けることができます。
ただし保険は効かず、費用は税込162,000円です。

安く済ませるなら保険診療で胃の内視鏡検査だけ
行っておけば良いのですが、なかなか検査を
受ける機会なんてないので、
この際しっかりと検査してもらおうと思いました。

普段の業務の合間をぬって検査に2回も行くのは大変です。
それなら費用がかかっても、1回で済ませておきたかったのです。

進行性の大腸がんが見つかってからでは遅いのです。
なるべくなら早期に発見してしまえば、打つ手はいくらでもあります。
たとえ16万かかっても、自分の命の方が大切です。

多くの人が自分の時間をお金に変えようとしています。
しかし、エグゼクティブの人たちは、
お金を費やして自分の時間をつくり出しています。

私もエグゼクティブの人たちと同じことをしようと思いました。

美容外科を受診される患者様方も同じことが言えます。

二重の手術を受けたら、アイプチの時間が必要なくなります。
かわいくなったり、きれいになることで、異性運も仕事運も上がってきます。
お金で自分の時間や人生のチャンスを買っているのです。

ダウンタイムを少なくしたいというのも、時間の節約です。
目白ポセンシアクリニックでは、ダウンタイムを少なくするために、
腫れを抑える点滴や漢方薬、超極細の針を使った
プレミアムコースを用意していますが、
これもお金で時間を買っていることになるのです。

ただ、患者様の方でそこまでの意識がないことが多いように見えます。
もったいないです。

単に手術を提供するだけでなく、患者様の意識を
高めていただきたいと啓蒙の意味を込めて当ブログを書いています。

お金で時間やチャンスを買ったのに、
次の行動を考えておられる方が少ないのです。

お金で時間を買ったのだから、その時間に何をされますか?

ラインやフェイスブックなどのためにスマートフォンを
いじくりまわして時間を浪費している方を多く見かけます。

その時間を使ったら、仕事の知識を増やしたり、
技術を磨いたりすることができます。
自分の趣味のために使うこともできます。
語学だってマスターできるでしょう。
何冊も本を読むこともできます。

そうやって自分を磨きながら美容整形を受けることで
次のチャンスをつかみやすくなるのです。


せっかくきれいになられたのだから、それを生かさないともったいないです。

美容整形を受けたら、人生にチャンスが生まれやすくなります。
しかし、そのチャンスを生かすのか、逃してしまうのかは自分次第です。


せっかく縁あって目白ポセンシアクリニックに手術をお受けに来られた患者様には、
人生を良い方向に進めていただきたいと願っています。

欲張り人生のススメ ~投げ銭ライブデビュー~



昨日、北川八郎先生が主催する投げ銭ライブに出演しました。


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北川八郎先生は、40日以上の断食を2回行われ、
人としての生き方や社会の役に立つ経営の仕方などの
講演を全国でされておられます。

北川八郎先生は陶芸家でもあり、世界で唯一の
自然灰釉を使った陶器を作られています。
年に2回東京で陶芸展が開催されますが、
開催期間中、北川先生とその仲間たちによる
投げ銭ライブが行われます。


Akihiro-Nagahisa-dragon-flute_convert.jpg



通常投げ銭と言えば、聴衆が出演者に投げ銭をしますが、
投げ銭ライブでは出演者が音をはずしたら、
ゴメンナサイと聴衆に投げ銭をします(笑)

参加資格は楽器演奏がうまくない人(笑)
間違えないで演奏できるレベルの人は参加できません(笑)



nagesenlive_convert.jpg
本番ギリギリまで物陰に隠れて練習してました



自分は、いくつになっても、初心に戻らなければ
いけない状況をつくりたいと思っています。
それが、いつまでも若くいられたり、
いつまでも自分を成長させ続けるコツなのだと思っています。

例えば、医師になってある程度キャリアを積めば、
ふんぞり返ってしまう人がいます。
専門医レベルになれば、仕事上でも
世間からも尊敬されるようになります。
そして、その為に傲慢になってしまう人も出てくるのです。

自分は医学的に正しいことをやっているように思っても、
患者様やそのご家族を傷つけてしまうことがあります。
(逆にモンスターペイシェントの問題もあるのですが)

また、飲み屋で女性に対して、またタクシーの
運転手に対して横柄になる人もいます。

医学のことしか知らないのに、経済まで分かったような
気分になって、大失敗してしまう人もいます。

当院の顧問をしている会計事務所は医療関係の顧客を
たくさん持っていますが、その中で財務諸表(決算書)を
読める医師は3人だけだそうです。
その3人のところは確実に利益を出していると
おっしゃっておられました。

私が開業した時まず勉強したことは、
決算書の読み方でした。
解説書を読んでもなかなか理解できず、何度も何度も
顧問先の税理士の先生に質問の電話をしたり、
実地の中で体験しながら学び、3年かけて
財務諸表が読めるようになりました。

税理士の先生から、専門外の会計でも
このレベルでやれるのだから、きっと
専門の美容医療は素晴らしいレベルで
診療されていることが分かりますと、
おっしゃっていただくまでになりました。

私はこのように自分の専門外のことでも一生懸命やっていきます。
自分のやることは、ひとつひとつが自分の未来を決めていきます。
趣味も趣味だからいい加減にやって良いということにはならないのです。


専門外のことも、趣味のことも、限られた
時間を最大限に生かして本気でやっていく。
すると、自分の未来が変わっていくのです。


フルートや龍笛や尺八など、リードのない
管楽器は、音が出るまでが大変です。
最初は音が全く鳴りません。
私は、龍笛を3本購入し、自宅に1本、
職場に1本、持ち運び用に1本用意しました。

最初は1分ふ~ふ~吹いていると、
過呼吸になり、頭がくらくらしてきます。
1分やったら休憩、これを1日30回くらいは繰り返します。
まだ音が出ないので、クリニックで診療の合間に吹いても、
真夜中に寝室で吹いても誰にも迷惑はかかりません(笑)
繰り返すうちに2週間くらいで音が出るようになりました。

自分ができないからと言ってがっかりしない。
カッコ悪いからと恥ずかしがらない。
そうしてしまうと、続かなくなります。
ひたすら、自分ができるようになることを信じて、
淡々と愚直にやっていくのです。
それができるようになるコツです。


音が鳴り始めたら、音作りをします。
チェーン店がたくさんある音楽教室では、
ひとつひとつのテクニックをおろそかにして
先に進むことを優先していくことが多いように見受けられます。
その方がやった感があって面白いし、
継続して生徒が通ってくれやすいからです。
しかし、これでは本当の意味での
レベルアップは難しくなります。

美容医療でも、レベルが低いまま、いくつも
手術を覚えようとするドクターがいます。
ひとつひとつの手術をきっちりと精度を高めていくのでなく、
どんな手術ができるか、数を優先させます。
そんなドクターには、やはり術後のトラブルが絶えません。
ひとつひとつの細かいテクニックを
精度を上げて詰めていくのが本筋です。

私はそのように考えているので、楽器演奏にしても、
良い音が出ていないのにどんどん先に進んで
いくつ曲が演奏できるようになったと自慢しても
仕方ないと思っています。
少ない曲で良いので、ある程度のレベルで演奏して、
さすがこの人は美を職業にしているだけあって
他のアマチュアとはひと味もふた味も違うねと
言われるようになりたいのです。

何事もうまくなる為には、練習の絶対量が必要です。
世の中の主流は、たった○時間で
うまくできるようになる方法など、
お手軽さが流行していますが、そんな方法では
他人から継続してお金をいただけるレベルには
決してならないし、時間をかけて努力している人に負けます。
やったらやった分だけ、どこかで自分の糧になっているのです。

もう亡くなりましたが、将棋の名人にもなった
米長邦雄というプロ棋士がいらっしゃいました。
彼の書いた「人間における勝負の研究」という本を
高校生の時に読み、感銘を受けました。
そこに書かれていたのが、6,000時間説でした。
試験であれ、芸の道であれ、青春時代に合計
5,000〜6,000時間集中的に努力を持続した者が、
認められるようになるというものです。

自分が龍笛をやるようになって、ネット情報で
見つけたのが、雅楽(龍笛)をそれなりに
吹けるようになるには、4,000~5,000時間の
練習量が必要であるというものでした。
1日1時間の練習なら11年くらいです。

私は、いかに練習時間を確保するか考えました。
幸い、私のクリニックは商業ビルの中に入っているので、
真夜中に笛を鳴らしても迷惑になりません。
朝早く出勤して、15分~30分吹く。
昼休みが1時間あるので、15分~45分吹く。
仕事を終えたら吹く。
このようにしてなるべく1日1時間は
笛を吹く時間を確保するようにしています。

この1時間を生み出す為に他の時間の
やりくりを考えるようになりました。
その結果、以前よりも時間の管理の仕方が
うまくなって仕事が効率的にできるようになりました。

これが、趣味をやると仕事もうまくいくようになる理由のひとつです。

恋愛も同じです。
恋が仕事の邪魔になるわけではありません。
何とか恋人に会うために時間を作っていく。
その為に、仕事の仕方が効率良くなります。
恋人との時間を作る為に、他の時間の質も良くなっていくのです。

仕事をほったらかしにして恋をする人は
ダメになっていきますが、恋をすることで、
仕事がさらにできることを目指すのが良いのです。

1日1時間の練習なら11年かかりますが、
1日2時間やるなら、6年になります。
さすがに仕事をしながら2時間の練習時間を
確保するのはきついですが、それも工夫はできます。
笛を実際に吹く時間は1時間でも、歩きながら、
メロディーを口ずさむことはできます。

夜寝る前、朝起きた時が記憶するのに
もっとも良い時間と言われています。
夜寝る前に指使いを練習し、朝起きたら思い出す訓練をします。

雅楽はすべて暗譜するのが原則です。
本番で楽譜を見ながら演奏することはありません。
私はなるべく夜寝る前の時間と朝起きた時の
時間を利用して暗譜するようにしています。

こうして1日2時間の練習時間を確保するようにしています。

レッスンの前後の時間も大切です。
管楽器はすぐ良い音が出ません。
30分くらい吹いていると、だんだん調子が出てきます。
レッスンの前は30分から1時間くらい練習して
身体も笛も慣らしてからいくのと、いきなり
レッスン場へ行くのでは、上達の速さが変わってきます。

クリニックで練習してからいくこともありますが、
他の場所から直接レッスン場へいくことがあります。
こんな時は、レッスン場の近くの駐車場で練習してからいきます。

私は遠慮してレッスン場から少し離れた駐車場で
練習していたのですが、ある時、他の熱心な生徒さんは
レッスン場すぐ近くの駐車場で練習しているというのを
聞いて私も遠慮しなくなりました。
熱心な生徒なら考えることは同じなんだと思いました。

ある日、駐車場で練習してたら運転手さんが来て
車を発進させようとしたので、カバンをどかせようとしました。
すると、
「いいですよ。すぐ出ますので気にしないでそのまま吹いてて下さい」
と言われました。
吹いてる姿に迫力があったのでしょうか?(笑)

レッスンが終わったら、近くの
スターバックスに入り、急いで復習をします。
教わる時は、メモ書きができないので、
忘れないうちに習ったことをメモして記録に残します。
翌日、クリニックでそのメモをスキャンして
自分のクラウド(Drop Box)に入れておき、
スマートフォンからでもパソコンからでもいつでも
見たい時にすぐ取り出せるようにしておきます。

もうひとつ大切なことは自分を追い込むことです。
今回も、笛を手にしてまだ4ヶ月程度ですが、
投げ銭ライブに出演することを決めました。

目標があるのとないのとでは上達の速さ、程度が変わってきます。
英会話でも、何となく学校に通っていても、なかなか上達しません。
しかし、自分が話をしなければいけない状況に追い込んで、
勉強するとどんどん吸収してしゃべれるようになります。

一生懸命やるのと、適当にやるのとでは、集まってくる
情報も出会う人もその人たちの反応も変わってきます。
一生懸命やっていると、質の良い情報が集まり、
良い人たちとの縁ができやすくなるのです。

私は、正しい欲張りというのがあると思っています。
間違った欲張りは、自分の人生を破綻させてしまいます。
しかし、正しい欲張りになれば、自分の仕事も趣味も充実させ、
まわりの人も巻き込んで楽しい気分にさせていくのです。

仕事をバリバリやり、趣味も上達する、恋愛も楽しむ。
読者の皆様もそんな欲張り人生をエンジョイしてみませんか?


集中力を鍛え、体力を増強する方法 ~密息~



今年の2月から、世界的尺八演奏者中村明一先生に
呼吸法の個人レッスンを受けています。
尺八は音を出すのが難しく、世界の中で最も呼吸量を要求される楽器です。
そのため、中村明一先生は長年、呼吸法を探求し続けられて来ました。

その中で見つけられたのが、密息という日本独特の呼吸法でした。
普通、胸式呼吸法なら胸が動き、腹式呼吸法ならお腹が動きますが、
密息は、お腹や胸など外観を一切動かさないで横隔膜だけを動かす、
完全にインナーマッスルだけを使った呼吸法です。

身体を動かさないことにより、身体の固定ができるので、
細かい繊細な手作業をする人にとても良い呼吸法です。

実際、密息を習った歯科医師が細かい作業をしやすくなったと
おっしゃられておられるそうです。

私自身は、これまで呼吸を止めて手術していました。
オリンピック級の射撃の選手など、呼吸を止めて標的を狙います。
呼吸をしてしまうと身体がぶれてしまうからです。

私が細かい繊細な手術を得意とするのは、呼吸を止めながら
手術をやっていたためです。

学生時代から素潜りが得意で、潜水で息継ぎなしに25メートルプールを
往復半75メートル行き来したことがあります。

しかし、年齢とともに呼吸を止めていることが体力的につらくなってきました。
そこで、密息で呼吸しながらも身体を動かさない技術を身につける
必要性が出てきたのです。

米に筆先で文字を書く人がいますが、そのような場合も
密息のような細い静かな呼吸になっていることが予想されます。

身体を動かさないことにより、精神の乱れが少なくなるので
密息で瞑想を行うと深い精神状態に入りやすくなります。

瞑想で深い静寂な状態にすっと入れたり、
米に文字を書けるような静かな集中力で質の良い仕事ができるようになったりと
密息を習得することで、人生に深みが増してきます。 

先日のレッスンでは、東京大学附属病院循環器内科医師
稲葉俊郎先生と篠笛演奏者ことさんが私の前に
レッスンを受けにいらしていました。



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右から、稲葉俊郎先生、ことさん、中村明一先生、私



稲葉俊郎先生は、世界中のセラピーを統合したいと考えておられ、
今月号の雑誌「ゆほびか」にもヒーリングミュージックの
演奏とコメントをされています。



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ことさんは、中村明一先生と中近東での海外演奏で
ご一緒されましたが、稲葉俊郎先生とご友人であり、
偶然中村明一先生と共通の知人であることが
分かったのでレッスンに来られたそうです。

レッスンの合間に、皆で呼吸法談義に盛り上がりました。

中村明一先生がすごいのは、尺八の大家にも関わらず、
気さくでとても謙虚なのです。

呼吸法では、リラックスすることがとても大切です。
リラックスして呼吸法を行わないと、
健康になるどころか身体を壊してしまいます。

レベルの高い呼吸法の指導者は、
リラックスしながら呼吸をしなさいと指導しますが、
ではどのようにしたらリラックスできるのか、
私もこれまで何人もの先生に教えを乞いましたが、
具体的に教えてくれる指導者はこれまでいませんでした。
ところが、中村明一先生は、いろんなテクニックを織り交ぜて、
リラックスできる具体的な方法を教えて下さいました。

こんなに緻密に教えることができるなんて、日本一、
もしかしたら世界一の呼吸法の指導者かもしれないと思っています。

しかし、そのようなレベルの高い方にも関わらず、この日、
私が四つん這いになって呼吸法を行うと、
リラックスして横隔膜が動く感覚をつかみやすいことを
発見しましたと報告すると、
「こうするのですか?」
とすぐその場で四つん這いになって、試してみられたのです。

そして、なるほど、これはいいアイデアですね。
ぼくも早速レッスンに取り入れてみますとおっしゃいました。
そして、これからも素晴らしいアイデアを
発見して下さいと励まして下さいました。
私は、その素直さ、謙虚さにびっくりしてしまいました。

すると、稲葉俊郎先生が、四つん這いから直立した
人間の進化について語り始めました。

それにも中村明一先生は、ふん、ふんと聞きながら
どんどん知識を吸収されて行かれました。

私自身は、自分の瞑想状態を深めたい、呼吸法を
上達させたい、細かい繊細な作業をさらに得意にしたい、
リラックス法を習得したいなどの目的で密息を習い始めましたが、
深い瞑想状態に入りやすくなりました。

瞑想の時だけでなく、
信号待ちの時間のような、ちょっとした切れ端の時間や
電車に乗っている時など、呼吸法を行っています。
また、眠れない夜も密息を行っていると、寝つきが良くなるし、
翌日の疲れが変わってきます。

集中力をつけたい方、細かい繊細な作業を行う方、
体力をつけたい方など、呼吸法を身につけると良いと思います。



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中村明一先生『「密息」で身体が変わる 』(新潮選書)

中村明一先生のプロフィールはこちら


宮崎哲弥さんとの対話



Aloha from Waikiki のはずが緊急事態発生!



美容外科業界は、世間一般の人が長期休暇に入ると忙しくなります。
昨年年末も今年の夏のお盆の時期も早々と予約が埋まり、
私は自分の休みを返上して朝から夜遅くまで働き続けましたが、
それでも対応しきれず、間近になってご予約希望の患者様には、
ご予約をお断り申し上げなくてはなりませんでした。

今年ももう年末手術ご希望の患者様の
問い合わせが増えて来ていますので、
年末手術ご希望の方はお早目に
カウンセリングにお越しいただき、
手術のご予約を押さえられることをお勧めいたします。


このように自分の休みも返上して忙しく働く分、
年に一度か二度は長期のお休みをいただだき、
海外で自分の充電期間に充てています。
仕事ばかりしていては、経済的には
豊かになれるかもしれませんが、
人生のバランスを失ってしまいます。


今回は、銀座ヴェリテクリニックの
福田先生がハワイ大学で
実際に献体(死体)を使った手術の
実習を行われるということで、
勉強を兼ねてハワイへ行きました。



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ヴェリテクリニック福田先生と室先生
あきこクリニック田中亜希子先生
(ハワイ大学医学部にて)



ヴェリテクリニックは、大きな変化を
出すクリニックとして有名です。
私のクリニックは、ダウンタイムが少なく、
自然な変化を出すことで知られていますが、
時には、大きな変化を希望される患者様が
ご来院されることがございます。
ある程度の大きな変化であれば、
私の方でも対応させていただいておりますが、
患者様によっては、私から見てとんでもない
大きな望まれる方がいらっしゃいますので、
そんな時はヴェリテクリニックをお勧めしております。

大きな変化は劇的に改善することもございますが
時には修復不可能な結果になることもございます。
自分の手術で修復不可能な状態を作ってしまったら
私は精神的にとても耐えられません。

この考え方は医師としては消極的で正しくありません。
医学の発展には犠牲がつきものというのが、一般的な
医療界の考え方であるのは分かっていますが、
それでも私はその考え方になじめず、
過激な手術は控えるようにしています。

私は、患者様をひとり占めしようと
するつもりは一切ございません。
高い費用を出し、いくつもの手術を併用して大きな変化を
望むのであれば、ヴェリテクリニックへ行かれれば良いし、
手術費用が安いクリニックがご希望であれば、
そのようなクリニックへ行かれることをお勧めしております。

その代り、自分が望まない結果になったとしても自己責任になります。
手術が成功しても、変わり過ぎた自分の顔を受け入れられないと
悩みを持ってご相談にご来院される方もいらっしゃいます。
また、安物買いの銭失いで安いクリニックで受けて
悲惨な目に遭い、修正費用に高い費用を払わなければ
いけなくなった患者様も数多く見てきました。


患者様にとってベストの選択を
していただきたいと願っていますので、
リーズナブルな料金で安全に自然な仕上がりを希望される
患者様を対象に、しっかりとケアさせていただきたい
という想いで、当院では運営をしております。


今回、セミナーに備えてコンディションを万全にしたいのと、
働き過ぎた心身を休養させるため、セミナーより
数日早くオアフ島へと向かうことにしました。

出発の日ギリギリまで忙しく、旅行のパッキングは
出発の当日朝6時起きしてやっとできました。

出発当日の予約も混んでいました。
鳥取県からは、他院で埋没法の失敗をされた方が、
親子で12時間かけて夜行バスでいらっしゃいました。
また、私の切開法の手術を受けたいと、わざわざ長野県から
お越しいただいた患者様もいらっしゃいました。
こんな熱心な方々がいらしているのに、出発の日だからといって
診療の手を抜くわけにはいきません。
いつもと同じように全力で対応させていただきました。

予約が混んでいたので、お昼ご飯を食べる時間も
晩ご飯を食べる時間もなく、出発の時間を迎えてしまいました。
急いで電車に飛び乗り、空港へと向かいます。

今回はビジネスクラスでの飛行だったので、
出発前に空港のラウンジで日本食の食べ納めと思って、
ご飯とみそ汁と漬物をいただきました。



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空港ラウンジ



飛行機の中でもお寿司をいただき、お腹を十分満たしました。



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後は、しっかりと倒せ、足ものびのびと延ばせるリクライニングシートで
ぐっすり眠れば、コンディションを回復して、朝ハワイに着くはずでした。


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ところが、ウトウトしていると機内アナウンスが・・・・・

「お休みのところ、申し訳ございません。
ただいま、機内で急病人が発生しました。
ドクターやナースの方でご協力いただける方が
いらっしゃいましたら、客室乗務員までお声掛け下さい」

大変だなと思い、急いで機内の前へと向かいました。
そこにいたCAの方に声をかけようとすると、気を利かせて(?)
「お手洗いはこちらでございます」
と親切にトイレのドアを開けて下さいました(笑)。

「いえ、違います。私は医師です」
「ドクターの方でしたか。大変失礼いたしました。
急病人はこちらです」
と案内されました。

機内の真ん中あたりの少し広いスペースの床に
高齢のご婦人(後で85歳と知りました)が
横たわっていました。
すでにナースの方が脈拍を測っています。

顔面は蒼白で、声をかけても
弱々しく返事をするだけで、
手を強く握るよう伝えても何とかやっと
指を動かすくらいの反応しかありません。

「さて、どうしたものか」

私たち医師は、病院やクリニックなど通常の施設では
道具が揃っているので、強くなれますが、
機内という何にもないところで自分に何ができるのか
頭をフル回転して考えました。

チーフパーサーの方が、「医療キットです」と言って、
厳重にロックされたアタッシュケースを持ってきました。
ロックを開けると、中から医療器材や医薬品が出てきました。

医療の現場では、まず患者様の状態を
把握しなければいけません。
血圧計があったので、血圧を測りました。高血圧です。

酸素飽和度(血液中の酸素)はどうなっているだろう?
ところが、救急医療で必需品であるはずの、
こんな大切な器械(パルスオキシメーター)が入っていないのです。
ないものは言ってもはじまらないので、
「酸素はありますか?」と聞くと、
小型の酸素ボンベを持って来てくれました。
呼吸が浅いこともあり、体内の酸素が
十分かどうか分かりませんでしたが、
害になることはないので、とにかく酸素投与を始めました。

輸液セットを見つけたので、点滴も開始します。

まずはこの救急状態を脱出しなければいけませんが、
どうしてこのような状態になっているのか、
考えられることと否定されることを優先順位をつけて
順番に考えていかなくてはいけません(鑑別診断)。

血糖値はどうなのだろうか。
一般の人は血糖値が高いことを気にしますが、
救急の現場では、高血糖よりも低血糖の方が重要になります。

1回目の測定で、Lowの表示が出ました。
この状態は低血糖が原因だったのかと思い、
糖液を準備している間に、看護師さんが
血糖値をもう一度チェックします。
「血糖値160です」
低血糖ではなかったのか。

しかし、酸素投与している間に顔色が良くなり、
声も少しずつしっかりしてきました。

少し小康状態になってきたので、
「中に何が入っているのだろう」と
医療キットの中身をしっかりと調べました。
日本語と英語で入っているものの説明が
書かれた紙があったので、そちらも見ていきます。

それなりに救急用の薬剤は入っているようです。

患者様が回復してきたので、暖かい席へと移動しました。
会話も普通にできるようになり、ひと安心の状態になりました。



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処置している間に他の乗客は朝食を終えています。
ちょっとガッカリしながら席に戻ると、
CAが朝食を持ってきてくれました。



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しっかりといただき、機内で緊急用に用意されていた
記録用紙に医師としての所見を書いていきます。

ほどよく空港に到着しました。
私の仕事は終わりです。
後は現地の医療スタッフに任せます。

元気を回復され、ニコニコされたご婦人から、
「先生、本当に有難うございました」と言って、
両手で私の手をしっかりと握られました。

疲れはしましたが、心地よい充実感を
持ったまま、ハワイに到着しました。
チーフパーサーの方からは、連絡先を
教えて欲しいと言われていたので、
降り際に名刺を渡しました。
「何もできませんが、私からのほんのささやかなお礼です」
と、折り紙をいただきました。



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今回は、できるだけ何もしないようにして、ハワイの空気を
満喫しようと思って出発しましたが、出発時から
自分の想いとは逆になってしまいました。

これも医師としての自分の運命かと思い、
受け入れることにしました。

医師という職業は、大変で休む暇もないかもしれませんが、
その分、人から感謝される仕事でもあります。
今後も専門分野以外でも、
ますます自分を鍛えていかなくてはいけない、
今回の出来事でも示されたように、私にはノンビリすることが
運命づけられていないのかもしれません。
それが自分の運命なのかもしれないと思いました。

それで他人が喜んでくれるならそれでいい。
運命に逆らうことはしないで、自分ができることを
一歩一歩やっていこうと思いました。



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今回、宿泊したロイヤル・ハワイアンホテル。
もともとハワイ王家の所有の土地に建てられました。
太平洋のピンク・パレスとして、
今上天皇やフランクリン・ルーズベルト大統領、
マリリン・モンローなど、世界各国の元首や
著名人が宿泊してきたことで知られ、
多くの人々から愛されてきました。


追記;
後日、JALから商品券が添えられたお礼状が送られてきました。



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ご丁寧に有難うございました。


現在、テレビCM2本に出演中です ~イタリア警察との対決~



以前のブログに書きましたが、
ヤンマーの健康器具アセチノセルビーの
テレビCMに出演しました。



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アセチノセルビー



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テレビCM出演中



アセチノセルビーは爆発的人気で、後続機として
お風呂の中でも使えるアセチノスマートが開発され、
そちらにもテレビCMに出演させていただきました。 



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契約は昨年の12月までだったのですが、こちらのCMも好評で
今年の3月まで放送が延長され、さらに現在のところ、
今年6月いっぱいまで放送が延長されることが決まっています。

時々、どうしてテレビCMに出演できるようになったのですかと
聞かれることがあります。

ひとつの理由は以前のブログに書きました。
今回は、もうひとつの理由を書きたいと思います。
それは、光り輝く人間になるということです。

時々私のブログに投稿してくださる肝臓専門医の川西輝明先生がいらっしゃいます。
川西先生は、NHKのドキュメンタリーで何度か取り上げられています。
もちろん川西先生は優秀なドクターですが、肝臓専門医は
日本国中にたくさんいらっしゃいますし、大学教授もたくさんいらっしゃいます。

その中でどうして川西先生が取り上げられるのかと言えば、
川西先生が光り輝いていらっしゃるからだと思うのです。

川西先生はよく、患者さんが笑顔になれるように頑張りたいとおっしゃっています。

同じようなことを言う人は、世の中にたくさんいらっしゃいます。
しかし、私は川西先生が本気でそうおっしゃっているのが分かります。

単に建前で美辞麗句を並べているだけなのか、
本気でそうしたいと思っているのかは、
自然に伝わってくるものです。


私は、結果を出さないで金儲けに走る美容医療が行われているのが嫌で、
自分が理想とする医療を実践したくて独立開業しました。
しかし、勤務している時も、独立開業してからも、それを単に
キレイ事を言っているとしか理解しない同業者がたくさんいました。

さらには、クレームだらけで週刊誌沙汰にもなった大手美容クリニックの総院長が、
自分はトラブルが多い美容外科業界を救済したくて独立開業したと
公言しているのを聞いた時、ヘドが出そうになるほど気分が悪くなりました。
本当にそう思っているなら、自分のクリニックを閉院するのが一番早道なのに(苦笑)

このように世の中は建前で進んでいくことがほとんどです。
そんな中で、川西先生のように建前でなく本気で取り組んでいる人は、
自然に光を発するようになるのです。

自分でも気づかないうちに目立ってしまい、
それを取り上げてみたいと思う人が出てくるのです。

しかし、そんな光り輝く人たちも、必ずしも、世の人々のためだけを
思ってやっているわけではありません。
どうしてもそれをやりたいという内なる衝動に突き動かされてやっているのです。

マザー・テレサも、40歳を越えてから、内なる衝動に突き動かされて
最も貧しい人々に遣(つか)える活動を始めました。
そして、それがいつの間にか周りの人々を感動させ、感化し、
世界中にその活動が広がり、ノーベル平和を得るまでになったのです。
何もマザーは有名になりたいとか、ノーベル平和賞を得たいと思ったわけではありません。
ただひたすら自分の内なる衝動に正直であっただけだったのです。



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私も独立しようとした時は、どんな結果になるか分かりませんでしたが、
内なる衝動に突き動かされ、無我夢中で突っ走って行っただけでした。
今から振り返ると、危ない橋を渡っていたんだなと、ゾッとします。

昨年末、ヤンマーのアセチノシリーズに引き続き、
レミントンの足裏シートのテレビCMの出演依頼が来ました。



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全国放送に同時に2本、芸能界で活動している人でも
なかなか2本出ている人は少ないと思います。

これも、私が芸能界を目指していれば、
テレビCMに同時期に2本も出ることはできなかったでしょう。
自分を生かせる土俵で頑張ってきたから生まれた結果だと思っています。

芸能界で活躍したいとか、有名になりたいという人はたくさんいます。
しかし、人にはそれぞれの才能やこの世での役割があるのです。

自分の才能や役割を見つけ、
世の中がどうであろうと、
それを追及し続けた時、
何か世間からの反応が
返ってくるのではないかと思うのです。


レミントンの足裏シートは、足の裏を温める健康法です。
今でこそ、身体を温めると健康増進につながることは良く知られていますが、
私は30年も前から身体を温めることを提唱してきました。

30年前と言えばクライオ・セラピーがブームで、身体を冷やしたり、
患部を冷やすのが治療や健康のために良いとされていた時代です。
そんな時代から、自分の健康のために身体を温め、周りの人にも
身体を冷やす弊害を説き続けてきたのです。
今では身体を冷やすことが、生理不順や不妊の原因になったり、
免疫力を下げることが常識になりつつあります。

3年前、フランス、モナコ、イタリア、バチカンと
18日間かけて南ヨーロッパを旅行して来ました。
ヨーロッパでの長期の滞在とタイトなスケジュールで体力を消耗するため、
私は体調管理のため、千本の鍼とアセチノセルビー、
そして大量のホカロンを用意し、毎晩ホテルで身体を調整していました。

いよいよヨーロッパでの最終日、
ローマ近郊のレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港
(フィウミチーノ空港)に到着しました。
後は機内でゆっくりと体を休めながら日本に帰れば良いだけのはずでしたが、
とんでもない事件に巻き込まれてしまったのです。

その日は何か特別な日であったのか、テロ対策で警備が厳しく、
なかなか保安検査が進まず空港が混雑していましたが、
やっと私の検査まで順番が回ってきました。

何気なく金属探知機を通り抜けると、ビーと反応しました。
ボディ・チェックを受け、着ているセーターをめくれと言われたのでめくると
そこには旅の疲れを癒すために私が首の後ろの大椎というツボや
背中の腎兪や命門、身体の表側にも膻中、中脘、関元など
体じゅうの主要なツボにホカロンを張りまくっていました。

ホカロンは製品によっては粘着力が弱く、
私は下着から剥(は)がれ落ちないように
ガムテープでしっかりと固定していました。

どうやら、ホカロンが金属探知機に反応してしまったようです。
日本なら、ホカロンだったのですね、
それではホカロンをはずしてもう一度金属探知機を通って下さいで済む話です。

ところがイタリアにはホカロンがないのか、
何か熱を発している怪しい物体(もしかして爆発物?)を
体中に巻き付けている怪しい男性を発見したと大騒ぎになってしまったのです。

空港警察官が来て、私は取調室に連行されました。
そして、これは何なのだと尋問を受けました。

私がこれは身体を温めるもので、身体を温めることは身体に良いことなのだ、
温熱療法(Hyperthermia)の一種で健康法なのだと何度言っても理解してもらえず、
押し問答にしかならないのです。
イタリア警察官にHyperthermiaと言っても、何のことかわからないのですね。

延々と尋問は続きました。
このままではらちがあかないと思った私は、
警察官の目をじっと見つめ、
“I am a medical doctor(私は医師だ)”
と言い、そのまま黙って警察官の目をずっと見つめ続けました。

沈黙の時間が過ぎて行きます。
実際には、1分か2分程度だったかもしれませんが、とても長い時間に感じました。
私は気合を込めて相手の目を見つめ続け、お互いにらみ合っていましたが、
とうとう警察官が視線をそらせ、つけていたサングラスをはずし、
(相手はサングラスをつけたまま尋問していたので、
相手の表情が読めず余計にプレッシャーでした)
“OK, you can go”
と言ってやっと解放されたのです。

自慢ではありませんが、私はルックスには自信があります。
何もイケメンであるという意味ではなく、
小学生時代から学級委員に推薦されたり、
高校時代は入学希望者の保護者説明会の案内役に抜擢されたり、
今でも、患者様の付き添いの保護者様から大きな信頼を得ています。
テレビCMにも出させていただいているくらい、“信頼されやすい”
“善良な”ルックスなのです。

こんな善良な顔をしたテロリストがいてたまるかと、
イタリア警察に苦情を言いたかったです。

こんな大変な思いまでして温熱療法を実践している私です。
レミントンの足裏シートのテレビCMにピッタリのキャストだと思いませんか(笑)

レミントンの足裏シート、そしてヤンマーのアセチノスマート、
読者の皆様もどうぞ、ごひいきにお願いいたします。


追記;
最近のマイブームはインドです。
インドにも光り輝く人たちがたくさんいらっしゃいます。

私のインドブームを作ってくれたのがこちら、ガンガジ。



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ガンガジは本名アントワネット・ロバートソン・ヴァーナーという
アメリカ人ですが、インドでラマナ・マハルシの弟子パパジに出会い、
覚醒を得て、スピリチュアル・リーダーとして世界中で活躍しています。
やはり、私はこのように精神的に輝いている人に魅力を感じます。



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ポケットの中のダイヤモンド ガンガジ

そしてインドの聖者のひとりとして挙げられるラマナ・マハルシ。
最近は私のスマートフォンの待ち受け画面にも使わせてもらっています。



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ラマナ・マハルシは沈黙の聖者と言われ、
何も言わなくてもそばにいる人々をじっと見つめているだけで
感化させることができました。
私も少しでも自分の精神性を高められるよう研鑽していきたいと思っています。

そして、インド映画の傑作のひとつに挙げられている
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」



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ヒロインに抜擢されたディーピカー・パードゥコーンが特別な輝きを発しています。
インド映画なので169分と長い映画ですが、ぜひご覧ください。





やさしさが人生の基本です ~出雲大社参拝~



私たちの業種は世間がお休みの時期が忙しくなるので、
ゴールデンウイークはほとんど休まず働いていました。

ゴールデンウイークが終わったので一息ついて、
出雲大社(いずもおおやしろ)に参拝に行ってきました。



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出雲大社には、大国主命(おおくにぬしのみこと)が祭られています。

有名なイナバの白ウサギの話をかいつまんで書いてみます。

オオナムチ(若き日の大国主の名)には、たくさんの兄がいました。
ある日、兄たちはイナバにいる超イケてる美人の
ヤカミヒメをモノにしようと出かけました。
オオナムチは兄たちのたくさんの荷物を
全部ひとりで担がせられました。
ひとりの男として認めてもらえず、従者扱いだったのです。

大荷物を持たされ、歩みの遅いオオナムチを置いてきぼりにして
兄たちはすたすたと先に進んで行きます。

道で皮を剥(は)がれたウサギが伏(ふ)せっていました。
兄たちは、ウサギに、
海塩を浴び、山の頂で強い風と日光に当たって
横になると良いとウソを教えます。

ウサギは教えられた通り海塩を浴び、山の頂で強い風と
日光に当たりながら横になっていると、
海塩が乾くにつれ、体中の皮膚が
ことごとく裂けて激痛が走りました。

いる、いる、いるよねぇ~
現代社会でも、他人の不幸を喜び、親切そうにウソを教え、
その人がさらに不幸になっていくのを陰でコッソリ見て
楽しんでいるイヤな奴が本当にいます。


後から兄たちを追いかけていたオオナムチは、
激痛に苦しんで泣いているウサギに、
「今すぐ水門へ行き、真水で体を洗い、
その水門のガマの穂をとって敷き散らして、
その上を転がって花粉をつければ、
皮膚はもとのように戻り、必ず癒えるだろう」と教えます。



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大国主命と白ウサギ (御慈愛の御神像)



オオナムチの言うとおりにすると、うさぎの体は回復しました。

うさぎに回復方法を教えたことから、少彦名と並んで
大国主命は医薬の神様として祭られるようになりました。

ウサギは、「兄たちはヤカミヒメを得ることはできません。
あなた様こそがヤカミヒメの相手にふさわしいです」
と言って兄たちより先にヤカミヒメのところへ行き、
ヤカミヒメに事実を伝えます。

ヤカミヒメは兄たちの猛烈な求愛を拒み、
オオナムチを自分のパートナーとして選びました。

小さな頃から、ベッドタイムストーリーとして
父親からよく寝床で聞かされていた
イナバの白ウサギの話を私は大好きでした。

大国主命は、決して強い神様ではありません。
兄たちに従者扱いされるくらい弱い立場だったのです。

それでも愚痴ひとつ言わず、文句も言わず、
兄貴たちの荷物を辛抱して担ぎました。
そして、自分がつらい立場にあっても、
目の前でもっと苦しんでいるウサギを助けたのです。

自分がイジメられたら、腹いせにもっと弱い立場の人間を
イジメてひどい目に合わせようとする人もいます。
しかし、大国主命はそうはしなかったのです。

自分がつらい立場にあっても、
じっと辛抱して笑顔で
他人にやさしく接したのです。


そして、このやさしい心を失わなかった大国主命を
ヤカミヒメが理解し、評価してくれたのです。
人を見下し、軽んじる兄たちより、
本当の心の強さ、やさしさを持つオオナムチを選んだのです。

いい話だと思いませんか?

心やさしい大国主命様、大好きです! 
大国主命様のように心やさしく、
器の大きな人間になりたいものです。


前回のブログでも紹介させていただいたように
私は、「やさしさ」を人生の軸にしたいと思って生きています。



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大社入り口



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参道



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イナバの白ウサギにちなんだウサギさんたち



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拝殿



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御本殿



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出雲大社でお茶菓子を出していただきました。
有難うございます。



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お茶菓子をご馳走になった後は、
神職の方に案内され、瑞垣内に入って御本殿で参拝する
「お庭ふみ」をさせていただきました。



出雲大社は有名なパワースポットです。



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パワーを体内に吸収するため、
境内で気功法や呼吸法を行いました



古代出雲歴史博物館のカフェで名物のラテアートを楽しみました。



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キャラクター雲太(うんた)君と出雲ちゃんのラテアート



門前町
出雲と言えば出雲そば。



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名物三色割子そばを出雲大社御用達店かねやさんで食べました



もうひとつの出雲の名物ぜんざい。

私はぜんざいが昔から大好物です。
クリニック近くにある目白の和食喫茶でもぜんざいを食べに
ひんぱんに顔を出すので顔を覚えられてしまいました。
ある日、「先生だったのですね」と店員さんから声をかけられ、
「どうして知っているのですか?」と聞くと、
「ホームページを見ました!」とおっしゃっておられました。

ぜんざいは、出雲が発祥の地と言われています。
出雲は旧暦の10月に神様が全国から結集する土地として有名ですが、
神在(じんざい)が変化して「ぜんざい」になったそうです。



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こちらはぜんざいをイメージしたロールケーキで有名なポンム・べエル。



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ロールケーキ目当てで入店しましたが、
コーヒーがメチャクチャおいしかったです!
参拝された時は、ぜひ、お立ち寄り下さい。



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竹内まりやさんのご実家です



旅館を営まれていることをタクシーの運転手さんから教えてもらいました。
今度出雲に来る時は、こちらに泊まろうと思います。

昨年遷宮があったことから、出雲大社は昨年大賑わいでした。
逆に言えば人が多すぎたので、参拝の時期を見計らっていました。

参拝客数も良い具合になり、穏やかな気候の中、参拝させていただきました。
皆様も、ぜひ、パワースポット出雲大社をご参拝下さい。





インターナショナルな日々



最近、インターナショナルな日々が続いています。

こちらは、3月下旬に行われた点滴療法研究会スペシャルセミナーです。
米国からトーマス・レヴィ先生が招かれました。
レヴィ先生は、ワシントンにあるUniversity of Integrative Medicineの准教授です。

「高濃度ビタミンC点滴療法の効果を高める方法」
「カルシウムのサプリメントが死を招く?」
「歯から始まる致死的全身疾患」
についてお話を伺いました。


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アルジェリアからはアルジェリア・オーソモレキュラー学会会長
Dr.Ilyes Baghliも参加されていました。

アメリカの講師が行うアルジェリア人が参加する日本のセミナー、
なかなかインターナショナルでしょ。

Dr.Baghliは、もともとメソセラピーのエキスパートだと紹介されていたので
メソセラピーに興味を持っている私は、Dr.Baghliのところに
話を聞きに行きました。



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特に日本ではメソセラピーは美容の方面にしか使われていませんが
本場フランスでは、免疫療法やさまざまの療法として使われているらしいです。
実際、どのようにメソセラピーが使われているのか聞きました。

スポーツ選手によく使うとおっしゃられていて
痛みや疲れがよく取れるそうです。
背中(脊柱起立筋群)に沿って打っていくやり方など説明してくれました。

免疫療法では、ワクチンを使ってメソセラピーをやっていくのだそうです。

現在は点滴療法に興味があり、研究しているのだとおっしゃっておられました。

アルジェリアではアラビア語が公用語ですが、
もともとフランス領だったため、フランス語もよく話されます。

Dr.Baghliがフランス語をしゃべることはテレビ放送で
知っていたので、フランス語で話しかけました。
フランス語圏の人には、カタコトでもフランス語で
話すと好印象を持ってくれることが多いのです。
機嫌を良くしたDr.Baghliは私とのツーショット写真でおどけて
自分の服装から、「俺はジェームズ・ボンドだ」
と言って、「007」と言いながら手をピストルの形に構えていました。
どことなく、現ボンドのダニエル・クレイグに雰囲気が似ていますよね!?



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こちらは別のセミナーで、カナダから来られたDr.アイリーンとの写真です。
機会があれば世界中の素晴らしい先生のお話を伺うようにしています。



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「患者様の心に希望の灯(ともしび)をともすのが医師としての仕事、
決して患者様の心の火を消してはならない」
というアイリーン先生の言葉が心に残りました。

数日後、アフリカのザンビアから患者様がご来院されました。

アフリカから来ましたとおっしゃるので、
「どこの国からいらっしゃったのですか?」と聞くと、
「言っても分からないと思いますが、ザンビアって分かりますか?」
分かりませんでした (^^;)

施術が始まる前に、インターネットで検索すると
テロや政変などアフリカには怖いイメージが私にはあったのですが
大変平和な国であると書いてありました。

「ザンビアってどんなところですか?」と聞くと
トイレは穴を掘って草を敷いてするらしいです。
ドアもないとのこと。

「ザンビアで何をされていたのですか?」
「村で都市開発をしていました」

「????? 都市開発は都市でやるものでしょ。
そんな田舎で都市開発はないでしょ(笑)」と突っ込むと、
「済みません。まだ日本語に慣れていないもので」
「村なんだから『村興(おこ)し』じゃないですか」
「そうですね(笑)」

「そんな田舎で、このクリニックをどうやって知られたのですか?」
「インターネットです」
トイレの設備もロクに整っていないのに、
携帯電話とインターネットは結構どこに行ってもできるらしいです。
電波の力ってすごいですね。

とてもさわやかな女性でした。
ご来院有難うございました。

さらに数日後、海外でプロのダンサーとして
活躍されている女性がご来院されました。
詳しく書くと人物を特定されてしまうので、これ以上のことは書けません。

プロのダンサーとして活躍するには、西洋人の顔が好まれ、
アジア人の顔は不利とのことでした。

この患者様の場合、まぶたが厚く、
西洋人の顔に近づけるためには全切開法と目頭切開法が必要です。
通常のクリニックでは全切開法の手術で1か月以上腫れます。
目白ポセンシアクリニックでは腫れが少ない手術ができると言っても
限界があります。
うまくいけば1週間でかなり落ち着きますが、できれば2週間くらい
ダウンタイムはあった方が良いですとお伝えしましたが、
そんなにダウンタイムを取ることは難しいとしかおっしゃいませんでした。
それでは手術は難しいですねと言うのですが、
希望の日時で手術の予約が取れるかどうか
教えてほしいと言ってきかないのです。
「まだ予約を取る以前の段階でしょ、
ダウンタイムが取れないなら手術はできませんよ」
と伝えると、泣き出されました。
「あ~、やっちゃったかな。ちょっときつく言い過ぎたかな」
とも思いましたが、間違ったことは言ってませんので
仕方ないと思っていました。

すると、「私はひとりで海外で頑張ってきました。
海外でも美容外科を何軒も回りましたが、
彼らは何を聞いても大丈夫としか言わないのです。
手術を勧めてくるばかりで、全然リスクの説明をしてくれませんでした。
彼らはお金を取ることしか考えていないのです。

先生のようにリスクを正直におっしゃっていただける医者にお会いできて
ホッとして泣いてしまいました。
これまでひとりで頑張ってきて、孤独でつらかったのです。
それで手術のために日本まで帰ってきました。
日本人で良かったです」
とおっしゃられました。

日本にも、大丈夫、大丈夫としか言わない、金を取ることしか
考えていない美容外科クリニックはいくらもありますが、
それはあえて言いませんでした。

帰国されたばかりとのことでしたので
「日本茶はなかなか飲めなかったでしょ」と
温かい日本茶を入れて差し上げました。
日本茶を飲まれ、ホッとされて予約をお取りになって帰られました。

手術当日は、西洋人顔に近づくように、
また腫れが極力少なくなるように手術を行いました。

目白ポセンシアクリニックの手術は腫れが少なく、
自然な仕上がりとご好評いただいています。
私は普段、このような西洋人顔は作りません。
しかし、それはできないのでなくやらないだけです。

その時の患者様の気分で西洋人顔にしたいと言われ、
言われるとおりに手術したら後悔したり、親や周りから非難されて
戻して欲しいと言って来られても戻すことができないからです。

目白ポセンシアクリニックには、
他院でそのような過激な手術をお受けになられ、
術後相談にお見えになられる患者様が後を絶ちませんが、
修正不可能なことが多いです。

また、欲張った手術をしたためか悲惨な結果になって
他院修正のご相談に見えられる患者様もいらっしゃいます。

このような取り返しのつかない結果になるのは、
いくら患者様の自己責任と言っても私も辛いので、
過激な手術は普段しないようにしているのです。

「先生は良心的ですね」
とおっしゃって下さる患者様もいらっしゃいます。
「いえ、性格がチキン(臆病)なだけですよ」
と、返事をしますが、自分の良心が痛むような
結果になる可能性のある手術は極力避けるようにしています。

しかし、この患者様はダンスのために難しい外国語も習得され、
海外で実際にプロのダンサーとして活躍されているのです。
本気度が伝わってきたので、この患者様には
しっかりとした手術が必要と判断しました。
手術はうまく行き、西洋人のような目元になられました。
今後のご活躍を祈念しております。

術後2日目には北海道にお仕事で行かれ、お土産を買ってきましたとのこと。
仕事熱心な方です。
有難うございました。



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こちらはパリ・オペラ座の来日公演。
カッコいいですね。
ぜひ観に行こうと思っています。



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こちらは私の好きなダンサーのひとり、Sadieです。
ダンス、スタイル、すべてがステキです。
美意識を高めるためにも、ぜひ、ご覧になって下さい↓







こちらは驚異的な身体能力を持つRachel Brice
こんなに身体を動かせるようになるには、
どれだけの才能と修練が必要なのでしょうか。






この患者様が帰られる時です。受付で
「先生、トイレをお借りします」とおっしゃるので、
「どうぞ、まっすぐ行って右です」
と伝えて、術後の腫れを隠すためのサングラスをお渡ししようと
物置に探しに行って待っていると
なんとスタッフ用トイレから患者様が出て来られました。

「あ~、見られちゃった」
よく目標売上などが控室に大きな紙で書かれているクリニックがありますが、
当院では別に患者様に見られて都合の悪いものは何もありません。

しかし、私も使うスタッフ用トイレには、
「人を相手とせず、天を相手とせよ。
天を相手として己を尽くし、人をとがめず、
わが誠の足らざるを尋ぬべし」という西郷隆盛の言葉や
自分が覚えたい英単語を使った例文や
フランス語の動詞の活用形など、ベタベタと何枚も張り紙が張ってあり、
私の努力の痕跡が見られてしまったのです。

努力は人に知られずやるのがカッコ良いのです。
イギリスでは、紳士は汗をかかない(見せない)とされています。

映画007「オクトパシー」では、インドでロケが行われましたが
暑くて皆が半袖の中、ジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーアは
20着も同じスーツをロケ地に持ち込み、
汗が出ると着替えて、汗が出ていないように見せていました。
これがイギリス紳士の美学なのです。

007も、ピアース・ブロスナン以降は、
汗をかくジェームズ・ボンドになってしまいました。

ここで私が言いたいことは、現在自己啓発ブームですが
自己啓発の本を何十冊、何百冊買っても、
それだけでは人生は変わらないということです。

本当に現実が変わっていくには、地道な一歩、一歩の積み重ねしかないのです。


例えば語学を習得したかったら、地道に覚えていくしかないのです。
私も学生さんのように時間がたくさんあるわけではないので
道を歩きながら、またトイレの中で語学の学習をやっています。

「やればできる」「不可能なことはない」など
自己啓発の本には売れるために読者の気を引くような
甘い言葉がいっぱい書かれています。

その言葉は間違いではないのでしょうが、
目標に到達するためには
アファメーションを毎日唱えたり、
壁に夢を書いて貼り付けるなどではなく、
一歩、一歩の努力の積み重ねが大切だし、
地道なその積み重ねこそが本当に
現実を変えていく力になるのだとお伝えしたいのです。


さて、春といえば、お花見です。
お花見の誘いを受け、行ってきました。



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日米仏伊4ヶ国連合の花見しながらのバーベキューパーティーでした。
今回、特に楽しみだったのは、普通のサラリーマンやOLの月収の
2倍~10倍もの家賃を払っている人たちの集まりだったので
どんな人たちが集まってくるのか非常に興味がありました。

世間一般には、悪いことをしないとお金持ちになれないと
考えている人が多いように見受けられます。

しかし、ここに集まった人たちは逆に、こんなに人が良かったら
騙されたりしないのだろうかとこちらが心配してしまうほど
良い人たちの集まりでした。

そして、さらに印象的だったのは、彼らは人生を楽しんでいるのです。

私は、以前観たジュリア・ロバーツ主演の映画
「食べて、祈って、恋をして」を思い出しました。



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この作品は、心のどこかに満足しきれない思いを抱いていた
ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが
すべてを捨ててニューヨークを飛び出し、
イタリア、インド、そしてバリ島へ
“本当の自分探し”に1年間の旅に出た実話がもとになっています。

主人公のイタリアでの友人たちと楽しみながらの食道楽のシーンと
バーベキューパーティーがオーバーラップしました。

そして、最近観たHappyという映画。



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Happyは、人が幸せに生きるとはどういうことか探求した映画ですが、
日本人の幸せ度が世界の中でも極めてランクが低いことが示唆されています。

私は自分の心を磨くために、キリスト教や仏教の勉強をしていますが、
このバーベキューパーティーに集まった人たちは、
そんな肩肘を張ることもなく、親切で一緒にいる人を楽しい気分にさせ、
自分も人生を楽しんでいる“幸せなお金持ち”なのです。


私も、周りの人を幸せにしながら、自分も楽しく生きている、
こんな人たちを見習いたいと思い、出会いに感謝しました。



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付録;
Happyに紹介されていた幸福度を高める効果のある
慈悲の瞑想法を私流にアレンジしたものを参考までに載せておきます。

脳の働きを良くし、
ウツにも良く効くそうです。

脳科学者のリチャード・デイビッドソンは、
瞑想を習慣にしているチベット仏教徒を研究室に招き、
fMRIの内部で慈悲の瞑想をしてもらい、
慈愛の心で満ちた脳の状態が、一般の人々の脳と
どのように異なるのかを調査しました。

実験の結果、慈悲の瞑想を行った後の脳は、
左前頭前野の脳領域が高度に活性化することがわかりました。
左前頭前野は、幸福・愛情・親切心・喜びなどの
ポジティブな感情を司る器官として知られています。
その活性レベルは通常のレベルを遥かに上回り、
非常に高い幸福な心の状態にいることが確認されたのでした。



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慈悲の瞑想法

目的:自分自身の心を落ち着かせて穏やかにすること、
心や身体を健全にすること、周りの環境や雰囲気を穏やかにすること。

まず、自己嫌悪や罪悪感、自己非難をなくすことから始める。
そのために自分に対して慈悲を向け、心に安らぎと幸せを得る。
その後、穏やかさや安らぎ、思いやりの心で他者に対して慈悲を送る。
最後には宇宙にいるすべての生命体に至るまで範囲を広げていく。
順番:自分→恩師、父母→家族、身近な人、→嫌いな人→その他全てに広げていく

最初は決められた言葉を使うが、だんだん自分の心に響く言葉を使う。
自分の思考や身体感覚が清められるように行う。

最初は、言葉で、次に思考で、さらに感覚で、
さらに進んで言葉を超越したもっと繊細な領域へと進めていく。

私が穏やかでありますように。安らかでありますように。
幸せでありますように。健康でありますように。
心が柔軟でありますように。寛大でありますように。
世界のどこへ行こうと、幸せ、安らぎ、
友情をもって人々に出会えますように。
あらゆる方角において、欲、怒り、嫌悪、
憎しみ、嫉妬、恐怖から守られますように。


私の父母が~
私の先生たちが~
私の家族が~
私の親戚たちが~
私の友人たちが~
私の知らない人々が~
私の嫌いな人、私を嫌っている人々が~
生きとし生けるものが~


嫌いな人用特別バージョン
私の嫌いな人の欲、怒り、恐怖、嫉妬がなくなりますように。
穏やかで健康で幸せでありますように。



短いバージョン

私が幸せでありますように。
私と同様に親しい人も知らない人も、
嫌いな人も、嫌っている人も常に幸せでありますように。
この町に住むすべての生命が幸せでありますように。
この地方に住むすべての生命が幸せでありますように。
この国に住むすべての生命が幸せでありますように。
この世界に住むすべての生命が幸せでありますように。
あらゆる方角のあらゆる場所に住む一切の生命が、安穏で幸福でありますように。



慈悲からはじまり、四無量心へと広げていく。
:自分、他人に対するおもいやり、優しさ、慈しみ。
:自分、他人から苦がなくなることを願う。必ず慈が主となること。捨で補うこと。
:自分の喜び、他人の喜びを祝福しよう。感謝しよう。
:平静心、落ち着き。すべては原因と結果の上に成り立っていることを理解する。


プロフィール

永久 晶浩(ながひさ あきひろ)

Author:永久 晶浩(ながひさ あきひろ)
国立神戸大学医学部卒業
目白ポセンシアクリニック院長
https://ssl.possenssia.com/profile/
心のあり方まで含めた「美」についての総合研究者

古代ギリシアから現代アートまで古今東西の芸術的文化を研究している

主な著書に「アルファ型美人のすすめ~愛される美人vs.愛されない美人~」「『NO』と言えれば人生は開ける」

診療日誌を日々更新中

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